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国際事業で専門性を高めながら
あおぞら銀行の成長に貢献したい

PROFILE
2012年入行
国際営業部
経済学部
AOZORA BANK
INTERVIEW

CAREER PATH

キャリアパス
2012
入行後は梅田支店へ配属となり、個人顧客向けに資産運用商品の提案などを行うリテール営業に従事
2013
公共法人部に異動。地方公共団体を担当し、融資提案など国内法人業務に従事
2015
国際部(現:国際営業部)への異動希望があったことから、短期トレーニープログラム(8週間)に応募し、参加。北米(コーポレートローン)やアジア(プロジェクトファイナンス)など、部内全てのグループにて実務を経験
2016
国際部に異動。北米企業向けのシンジケートローン担当として、企業分析や業績モニタリングに従事
2020
「Aozora North America Inc.」に転籍し、日本支店で勤務。前部署同様、北米企業向けの融資案件に従事
2021
2021年4月~2022年3月に産休・育休を取得
2022
国際営業部にて海外法人業務(航空機ファイナンス・有価証券)及び、海外子会社業務支援に従事
2023
2023年3月~9月に二度目の産休・育休を取得。10月からは国際営業部にて海外法人業務(航空機ファイナンス・CLO(ローン担保証券))に従事

ONEDAY SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:30 オンラインミーティング

在宅にて、北米のファンドマネージャーとミーティング。担当するCLOの運用状況などについてヒアリング

9:30 出社

朝のミーティング結果を踏まえ、モニタリング資料を作成

10:30 関係部署とミーティング

新業務遂行にあたり、行内の法務部や法人営業サービス部の担当者も交えて協議

12:00 昼食

13:00 グループメンバーとディスカッション

新規案件の取組可否についてメンバー内で検討

15:00 外部カンファレンスに参加

航空機ファイナンスやCLOに関わる業界動向などについて情報収集し、人的ネットワーク構築にも勤しむ

17:15 退社(出先から直帰)

CHAPTER 01

案件を通じて米国経済を実感し、複数の業界の知見を深める。

現在は、どのような職務を担当なさっていますか。

所属する国際営業部には、CLO(ローン担保証券)投資を担うアセットマネジメントグループと、主に航空機ファイナンスを担う営業推進グループがあります。私は両グループ兼務で、双方のビジネスに関わっています。CLOとは、複数の企業向け貸付債権を裏付けとして発行される証券のことで、当部で取り組むCLOは北米の中堅企業向け債権を対象にしています。一方、航空機ファイナンスは航空機リース会社向けの融資が中心です。いずれも、新規案件に取り組む際の分析や融資実行後のモニタリングなどが主業務になります。

担当職務から感じる難しさや醍醐味について教えてください。

誰も想像できなかったCOVID-19や外部環境の大きな変化によって、担当先企業が業況不振に陥ることがあります。その場合、経営層へのタイムリーな報告、契約書変更への対応、今後の保有方針決定のための材料集めなど、何倍もの作業が発生しますが、一つ一つが糧となり、どんな案件にも対応するタフさが身につきました。また、米国固有の事業や高度な専門知識が求められる業界の理解には時間を要しますが、複数の業界について知見を深められること、また、もともと海外事業に従事したいという希望を抱いて入行した私にとっては、米国経済を実感できる点も含めて、醍醐味ややりがいに満ちた職務といえます。

CHAPTER 02

国際案件のスペシャリストを目指すという主軸は不変。

仕事にあたるうえで大切にしていることは。

3つあります。1つは「目の前の仕事に真剣に取り組む」。自身がやりたいことと直結しなくても、得た経験・知見は後々必ず活かせるという考えからです。2つ目は「行内横断的な職務には積極的に関わる」。これまでの上司はみな行内に幅広い人脈があって、他部署の協力も仰ぎながら仕事を進めていらっしゃいます。このようになるためには部門を跨ぐようなプロジェクトにも従事して自分なりのネットワークを構築することが必要だと思っています。そして3つ目が「スピード感」。実務の中では完璧さより迅速さが求められる場面もあると気付いたこと、またチャンスがあったら手を挙げられるよう、手元の仕事はなるべく早く終わらせるようにしています。

今後、目指しているところは。

国際案件に関わりスペシャリストになりたいという主軸は入行以来、変わっていません。結婚や出産を機に見送った海外勤務の夢もまだ諦めてはおらず、子供が大きくなった時、そのチャンスを掴めるように、当面は日本で様々な案件に携わり、案件のソーシングスキルと見極め力を養いたいです。そして「国際業務に関することなら彼女に聞けば分かる」という存在になることを目指しています。これまでの実務では、コロナ禍の影響もあって、経営陣からGoサインを取り付けるのに苦労した案件もありましたが、高い壁に直面するたび、成長できているという実感があります。今後も経験を積み重ねながら高みを目指していきたいです。

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