IT部門行員紹介

大学時代にJAVAを中心にプログラミングや暗号技術を学んでいたこともあり、金融機関でITの知識を活かしたいと思い、就職活動を行っていました。なぜ金融機関なのかというと、金融機関はシステムに大型投資していたため、ITの最先端に触れられるのではないかと考えたのです。あおぞら銀行に決めたのは、行員一人あたりの純利益が高く、人材のクオリティが高いと思ったから。そんな銀行なら自分も成長できると考え、あおぞら銀行に入行することを決めました。

開発・保守を行うアプリケーションマネジメント部で、デリバティブフロントオフィスシステムのサーバー・アプリケーションの構築やデリバティブ担保管理システムの開発を担当しています。アプリケーション周りのサーバーに関わる業務の面白さは、少しパラメータを変えるだけでもパフォーマンスが大きく変化するところ。例えば新商品のリスク値やプライシングの計算にリソースを大きく食われる場合、OSに割いている計算資源をアプリケーションに振り分けてみる。いろいろ試行錯誤をしながらベストなチューニングを探すのは純粋に楽しいです。通常であれば、銀行のシステム担当者は要件設計までを担当し、開発は外部ベンダーに任せることが多いのですが、私は自分でコーディングを行うことも。まさに、「金融機関で最先端技術に触れるITのスペシャリスト」を体感できていると感じます。

引き続き現在の部署で経験を積み重ねたいと思っています。現在は少しスキルや経験が偏っているので、今後は業務の幅を広げ、アプリケーション全般を開発・管理できるようになりたいですね。金融界に吹き荒れるFinTechの動向も見据えながら、志した「金融システムエンジニア」の道を、真っ直ぐに進んでいきたいと思っています。