M&Aという企業の重要な経営戦略に対し、
スペシャリストとして支援する
企業情報部
経営学部
INTERVIEW
CAREER PATH
キャリアパスONEDAY SCHEDULE
ある1日のスケジュールCHAPTER 01
異動先でM&Aに接し、その可能性や魅力を知る。
これまでのキャリアのなかで、ターニングポイントがあったそうですね。
最初の配属先でリテール営業を担当しており、「リテール営業で基本を身に付けてから法人営業へ」というキャリアを漠然とイメージしていました。ですが、入行7年目に意外な転機が。企業情報部でM&Aアドバイザリー業務に従事することになったのです。他企業の買収や自社の売却、他社との資本提携など、M&Aを希望する顧客に対して、戦略立案や候補企業の選定から契約締結までをサポートする業務で、M&Aは“金融における総合格闘技”と称されます。財務・税務・法務など多様な専門知識をはじめ、高度な提案力・交渉力など、幅広い素養が求められるからです。異動した当初は右も左も分からない状態だったので戸惑いと苦労の連続でしたね(笑)。
現在は、M&Aの可能性と魅力に気づいたんですよね?
体当たりで実務にあたる中で、徐々にM&Aの可能性の大きさや職務の魅力に気づき始めました。ひと昔前のM&Aは、大企業の経営戦略のひとつという位置づけでしたが、今は中小企業にとっても有効な選択肢として認知されつつあります。事業承継問題に悩む中小企業が増えていることも思えば、M&Aの需要は今後ますます高まっていくはずです。そのような中で高い専門性を有していれば、お客さまに頼っていただけますし、ご要望にお応えできれば感謝していただける――自らを高めていくことに意欲的になれる環境がそろっていると感じています。
CHAPTER 02
高い専門性を身につけた人材へ。
仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?
チームや組織として最大の成果を生み出せるよう、周囲と適切なコミュニケーションをとることを強く意識しています。特に現在の業務ではチーム単位で動くことが多く、年次・知識・経験・考え方も異なるメンバーそれぞれが役割を理解し、業務を遂行することが重要です。その中で、チームメンバーが認識齟齬なく、気持ちよく働くことができ、結果として最大の成果を生み出せるように働きかける存在になることを目指しています。
個人としての目標はいかがですか?
より高い専門性を持った行員になりたいです。1つの分野だけでなく複数の領域の専門性を深め、それらを掛け合わせることでさらに高い専門性が身につく。そんな人材になることで、お客さまに対してより高度な提案ができると考えています。あおぞら銀行では高い専門性を持った部署や行員が多いです。そのような刺激的な環境で業務経験を積み、さらに専門性を高めていきたいと考えています。