ENTRY

多数の関係者の合意を
形成し
企業買収や
M&Aを支える

PROFILE
2019年入行
事業ファイナンス部
社会学部
AOZORA BANK
INTERVIEW

CAREER PATH

キャリアパス
2019
入行。半年間の研修を経て営業第三部(現:営業第二部)に配属。事業法人営業として製造業や人材派遣業の顧客企業を担当し、設備投資や運転資金などの融資業務に従事する
2022
事業ファイナンス部に異動。LBOファイナンスの新規組成やモニタリング、LP出資などの業務に従事している

ONEDAY SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:15 出社

メールをチェックし、当日の予定を確認

9:00 モニタリング業務

モニタリング先のコベナンツ・事後条件処理状況や運営状況の確認

11:00 出資先担当者と面談

来店したプライベートエクイティファンド担当者と面談し、出資しているファンドの運営状況報告を受ける

12:00 昼食

13:00 デスクワーク

行内向けの申請書類を作成するため、新規案件のデューデリジェンス資料を読み込み、事業分析や財務分析にあたる

16:00 デスクワーク

融資先から求められた条件変更に対応するため、行内の審査部向けに申請書類や報告書類を作成

17:00 部内ミーティング

週に一度の定例ミーティング。各自が担当案件のモニタリング状況を報告し、管理に漏れがないかお互いにチェックし合う

17:30 翌日業務の準備

翌日、LBOローンの新規相談で面談のアポイントが入っているため、確認事項や質問事項を整理しておく

18:00 退社

CHAPTER 01

企業買収に必要な資金を提供。

異動前後担当職務で、大きく変わった点は何でしょう?

現在担当しているLBOファイナンスとは、企業の買収やM&Aにともなう資金の融資のことです。異動前に担当していた一企業の運転資金や設備投資資金などに比べて融資規模がはるかに大きいので、検討時の確認事項はより細かくシビアになります。また、ひとつの案件を3~4名のチームで担当しますし、同一案件の社外関係者が多数にのぼる点も大きな違いですね。事業法人営業だったころは自身の考えやアクションで結果を出していけるところに醍醐味を見出していましたが、今は「いかに力を合わせて良い方向に動かしていけるか」という部分に手ごたえを感じています。

職務に従事するうえで特に意識しているのは?

内容に応じて誰にアドバイスを求めるべきかという判断を含めた「コミュニケーション」と、やりたいと思ったことがあれば積極的に意思表示する「チャレンジ精神」は、入行時から大切にしています。加えて、現部署に異動してきてからは「スピード」を意識するようになりました。まだまだ分からないことや判断に迷うことが多く、どうしても諸作業に時間がかかってしまうので、「いつまでに終わらせるべきか」から逆算して早め早めに着手するよう心がけています。

CHAPTER 02

挑戦を通じて自身を成長させる。

キャリアのなかで転機になった経験はありますか?

実行中のLBOローンの契約内容修正に主担当として臨んだときです。共同で融資している他の金融機関から様々なリクエストや交渉を持ち掛けられましたが、その場では一方的に聞くだけに留まり、その後自身では判断できないことを理由に、上司にアドバイスを仰いでいました。あるとき、上司から「先方の目的を確認していないから、こちらがどう判断し、どう回答するのかが分からないのでは?」と問われて、何も答えられない自分に気づきました。以降は、的外れになることを恐れずに相手の意図やニーズを確認するようになりました。判断を人任せにするのではなく、分からないなりに自分で掘り下げることの大切さを再認識できたという意味で、貴重な機会でした。

思い描いている今後のビジョンは?

先にも触れたとおり、知識も判断力も不足していると自覚しているので、現部署で一人前に職務をこなせるようになることが目下の目標です。自ら進んで経験の機会をつかむことで、幅を広げていこうと考えています。なお、学生時代の私は、幅広い業界・企業と接点を持てる点に魅力を感じて金融業界に着目し、早期から成長の機会に恵まれるという点に惹かれてあおぞら銀行を選びました。入行してみて、当時の着眼点は正しかったと実感しています。今後も積極的に挑戦を重ねて、周囲から必要とされる存在を目指したいですね。

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