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トラベル
2022.02.04
安藤忠雄建築・瀬戸内海に臨む絶景ホテル 93,955円~

瀬戸内リトリート青凪「THE AONAGI スイート」

愛媛県・松山市街から車で約30分。瀬戸内海を見下ろす高台に建つのが「瀬戸内リトリート青凪」です。世界的な建築家・安藤忠雄が設計したという特別な空間で、豊かな自然に囲まれながら過ごすことができるホテルの魅力をご紹介します。

瀬戸内海を見晴らすスモールラグジュアリーホテル

世界中の高級ホテルを対象とした国際賞の「オートグランドール・グローバルホテルアワード」での7部門や、「ワールドラグジュアリーホテル・オブザイヤー-2020」を受賞するなど、海外からの評価も高い「瀬戸内リトリート青凪」。
延べ床面積約3500㎡に客室は本館・別館合わせてたったの7室。すべての部屋が100㎡以上という贅沢さです。

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なかでも一番の絶景を誇り、最も人気がある客室が本館5階の「THE AONAGIスイート」。
大きな窓からは瀬戸内海や島々を眺望。約170㎡の広さ、2フロアのメゾネットタイプで、上の階にベッドルーム、ジャグジー付きのバスルームがあります。

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下の階はテーブルやソファのあるリビング。こんな景色が見えるなら、一日中ソファでくつろいでしまいそうですね。

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グループや家族連れにおすすめなのが本館4階の「4ベッドスイート」。
バス、トイレ付きのベッドルームが2つある客室で、こちらもオーシャンビューです。

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別館の「ガーデンスイート」はウッドバルコニー付きで、庭の緑が窓いっぱいに広がるお部屋。海は見えませんが、日差しが降り注ぐ温かい雰囲気に筆者はぐっと心惹かれました。雨の日の雰囲気もよいそうで、部屋にこもってのんびりと過ごしたいですね。

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別館には「半露天温泉スイート」が4室あります。
4階の客室は瀬戸内海が見えるパノラマビュー、1~3階の客室はフォレストビューになるので、眺望が気になる場合は予約時によく確認を。

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「半露天温泉スイート」の一番の特徴は客室に付いた温泉。浴槽の側に防水のポータブルテレビを持ち込むことも可能です。深い浴槽で温まったら、深さ5㎝の「フルフラット寝湯」で湯冷ましができるので、心ゆくまで長湯を堪能できます。
(「半露天温泉スイート」以外の客室のバスは温泉ではなく沸かし湯です)

安藤忠雄がデザインした自然と調和した空間

客室を眺めているだけで「こんな素敵なお部屋に泊まってみたい」という気持ちが盛り上がってきます。

「元は大王製紙の施設で、最初からゲストハウスに美術館を併設した建物として安藤忠雄さんが設計されました」と教えてくれたのは総支配人の下窪日登美さん。
美術館をホテルに改築するのはさぞかし大掛かりだったろうと勝手に想像していましたが、最初から宿泊できる施設だったのですね。
「お客様をもてなすために建てられたプライベートな建築なので、空間の使い方がとても贅沢です。この広さを7組のお客様だけで使うので、ほかのお客様の存在を感じることなく過ごせます。みなさん『想像以上に広いですね』とおっしゃいますね」

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瀬戸内海に突き出すように配されたインフィニティプールはこの建物の象徴ともいえる存在。長さ30mの細長い形をしていて、水面の先に瀬戸内海がつながって見えます。

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夕暮れ時には額縁のように切りとられた美しい瀬戸内海の景色が現れます。
(屋外プールのため利用は7月~9月初旬)

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元美術館の建物だけあって、館内にアート作品が散りばめられているのも、このホテルの素晴らしいところ。
上の写真はこの建物のもう一つの象徴ともいえる苔庭(中庭)です。
愛媛県出身の庭師・小野豊氏による『凪』という作品で、2015年のホテル開業時に造られました。

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2階アートラウンジに飾られたアメリカのミニマルアート作家、フランク・ステラの作品『想像上の場所から』。

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こちらは1階ギャラリー。左側の壁に飾られているのは書道家で美術家の川邊りえこ作品『光の祝詞 瀬戸内へのオマージュ』。美術館として使われていたのがこのスペースですが、現在展示されているのはこの作品のみ。建築のダイナミックさと外の自然をじっくりと味わえる空間になっています。

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本館とその手前にきらめく水面。

「安藤さんは建設当時、地元の新聞のインタビューでこの施設を『瀬戸内海を一望できる森の緑の中に、白鳥が舞い降りたイメージ』とお話しされていました」と下窪総支配人。
素晴らしい表現で、建築家のイマジネーションの豊かさを感じます。

「コンクリート打ちっぱなしのシンプルな建物に見えると思いますが、建物のどこにいても、緑との調和、光の変化、水面のきらめきが刻々と変化していくのを感じます。シンプルだからこそ、変化に気づきやすいのかもしれません。安藤さんは周囲の木を植える位置まで指定していたそうで、そういったすべてを想像しながらデザインされたのだろうということが、過ごしているとよくわかります。ここで働いて6年以上になりますが、まったく飽きないですね」
一年中、朝から晩までここで過ごす総支配人の下窪さんがそうおっしゃるのだから、建築がもたらしてくれる特別な体験を味わってみたくなります。

瀬戸内海と愛媛の恵みを味わう珠玉の日本料理

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フランク・ステラ作品の『白鯨』が飾られているダイニング。
地下1階にありますが、大きな窓から光が降り注ぐ明るい空間です。

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座席はカウンターのほかテーブル席も。

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ここで供される夕食の品々をごらんください。
左が「鱧(はも) 松茸」、右が「鰆(さわら) 檸檬 蜜柑」。
絵画のように美しい盛り付けで、見た目でフレンチなのかと思いましたが、和食だというから驚きです。
「いかにも"和"というより、ダイニングのシチュエーションに合わせて、お客様に喜んでいただけるように、盛り付けています」と総料理長の高平甲さん。
先付、前菜、吸物、お造り、焼き物、箸洗い、煮物......といった具合に献立が進む、純日本料理です。

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こちらは左が「白甘鯛 蕪」、右が「河豚 炙りと煮凍り」。

80%くらいは愛媛産の食材を使うようにしているそうで、たとえば愛媛で水揚げされる天然もののヒメダイとミカンを使った「媛鯛昆布〆のみかん和え」といったメニューも。

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「冬の旬の地魚はブリやフグ。お肉では伊予牛をフィレローストや、ゴボウを巻いた八幡巻にしてお出ししています。伊予牛は頭数が少なく、週に2回ほどしか市場で出されない貴重なお肉です」お話を伺っているとお腹が空いてきます。
愛媛は野菜の種類も豊富で、ほぼすべて地物でまかなえるそう。
「これからの季節は里芋の伊予美人、松山カブも使います。春菊も愛媛産は柔らかい。八百屋さんに買いに行くのですが、地元の野菜がわかって勉強になります。愛媛産のアボカドがあるのですが、緑色のまま熟成する珍しいもので、甘くてえぐみがなくておいしいですね」

朝食には卵焼き、焼き魚、お浸しといったオーソドックスで体にやさしい純和風のお膳を提供。高平総料理長が腕を振るう料理の数々も、このホテルの大きな楽しみの一つです。

プライベート空間で楽しめる温水プールやスパ

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館内には屋外プールのほか、通年泳げる温水プールも完備。
貸し切りでのみ利用できるプライベートプールで、温泉ジャグジーも付いています。

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こちらは温水プール併設のサウナです。

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本館3階には眺望抜群のスパ「ALL THAT SPA」があります。
ユズ、ミカン、ブンタンなど瀬戸内の自然成分配合のオリジナルオイルやクリームなどを使用。ボディやフェイシャルなどのハンドトリートメントが受けられます。

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瀬戸内のミカン、レモン、レモングラスを使った「瀬戸内ハーブボール」を蒸し、体に押し当てて血行を促すトリートメントも受けられます。
ちなみにこの部屋や館内の各所には建設当初に安藤忠雄氏がセレクトした家具が残っているそう。

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「瀬戸内リトリート青凪」には名門クラブ・エリエールゴルフクラブ松山が隣接。
宿泊者はゴルフ場とホテル間を送迎してもらえます。

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最後に、下窪総支配人におすすめの過ごし方を尋ねました。
「プールやスパなどはありますが、施設は極めてシンプル。観光の拠点になる立地ではありませんし、あれこれやろうというよりは、ゆったりとなにもしない非日常を味わっていただければと思います」

瀬戸内海を眺めながら余白のある空間に身をゆだね、建築や自然の変化に富んだ表情を楽しむ。ここに行かないと体感できないスペシャルなものがやはり存在するようです。

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words : Yuki Asakura
写真提供:瀬戸内リトリート青凪

瀬戸内リトリート青凪では、新型コロナウイルス感染リスクのある状況下において、館内の衛生管理の強化と、スタッフの健康管理確認を徹底したうえで、「3密」を回避し、お客様に安心してお過ごしいただける滞在をご用意いたします。
感染予防策について詳しくはこちら
https://www.setouchi-aonagi.com/2020/05/05/3266/

2021/12/8

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瀬戸内リトリート青凪
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愛媛県松山市柳谷町794-1
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https://www.setouchi-aonagi.com/
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参考コスト
THE AONAGI スイート
※大人2名利用1泊2食付き、
1名あたり料金
※【基本プラン】 Stay at Aonagi
< 夕朝食付 >
93,955円~
参考コスト合計金額
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