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トラベル
2023.11.24
嬉野温泉のかけ流し湯と、プレミアムな嬉野茶セレモニーで整う時間 103,550円〜(ラグジュアリースイート)

2023年10月オープンの温泉宿 「嬉野八十八(やどや)」へ

佐賀県南西部に位置する嬉野市は、トロンとした優しい肌触りの泉質で、「日本三大美肌の湯」のひとつにも数えられる温泉地。「嬉野茶」の産地としても知られ、市内では約200軒の農家がお茶づくりに携わっています。
2022年には、市内中心部に西九州新幹線の「嬉野温泉駅」が開業。各地からさらにアクセスがしやすくなった同市に、2023年10月、新しくオープンした温泉宿をご紹介します。

九州屈指のラグジュアリー温泉宿が、嬉野にオープン

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嬉野の温泉とお茶を心ゆくまで楽しんでほしい。そんな思いからオープンした湯宿「嬉野八十八(やどや)」。こちらは大分・別府の「花べっぷ」、大分・日田の「うめひびき」と、2軒の温泉宿を手掛けてきたJR九州グループによる温泉宿です。
JR嬉野温泉駅から車で7分、長崎自動車道嬉野ICから車で5分、嬉野温泉街も徒歩圏内という場所にありながら、敷地内に一歩入ると、街中であることを忘れさせてくれます。緩やかなアプローチを登っていくと、紋入りの緑の暖簾が風に揺れながら迎えてくれました。

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入口には、朝露と大地、茶畑を表現した大胆なオブジェが。岩の上に置かれた茶香炉からは、嬉野茶の香りが漂います。総支配人の吉田進一さんによると、「このようなしつらえをはじめ、館内の至る所で"お茶"を感じていただけます。宿名の『八十八』も、茶農家にとって大切な節目である八十八夜から名付けられ、客室の名前にもお茶の品種や格付けの用語が使われています。さらに『八十八』には、嬉野から半径88km圏内にあるモノ、コトをご紹介する場所、という当宿のコンセプトも込められています」。

36室の客室は全て、源泉100%かけ流し

敷地内には、70℃と90℃の2つの源泉があり、合わせて毎分約710ℓという豊富なお湯が湧出しています。36室の客室はすべて源泉100%かけ流し。吉田さん曰く、「30室以上の客室を持つ宿において、全室で源泉かけ流し100%の温泉を楽しめる宿は、全国的にも珍しいと思います」。
客室は母屋に24室、回廊で結ばれた別邸に12室あり、別邸は全室がスイート仕様。さらにオールインクルーシブプラン(一部除外あり)となっています。うち2室の「プレミアムスイート」は、愛犬とのお泊まりもOK。

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スイートの中でも最上級クラスの「ラグジュアリースイート」は、広さ100㎡。ゆとりのある空間に加え、庭も広がっており、大人4名で宿泊してもゆっくりと過ごせそう。

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バスルームへ案内されると、こちらにはゆったりとした半露天風呂が。さらに、プライベートロウリュサウナも完備し、温泉とサウナを好きなだけ満喫できます。

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78㎡の「ワンちゃんOK プレミアムスイート」は、体重20kgまでの犬であれば宿泊が可能。駐車場から庭を経て客室に入ることができます。室内には滑りにくい床材や、防水加工のカバーが採用されています。

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母屋には、69㎡の「コンフォートデラックス」と、45㎡の「ジュニアデラックス」の2タイプがあり、こちらは「コンフォートデラックス」。シンプルで過ごしやすい空間です。

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すべての客室に、嬉野から88km圏内を表すモチーフが施されたオリジナルのローテーブルが置かれ、専属茶師がコーディネートした嬉野茶、オリジナルのアメニティをセット。淹れたお茶を外出時に持ち出せるタンブラーや、生分解性素材を活用したマットレスなど、サスティナビリティを意識したアイテムも取り入れられています。

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館内には大浴場も用意されています。女性専用の「朝露」(写真上)、男性専用の「夕霧」、それぞれに、美肌の湯がなみなみと注がれた露天風呂と水風呂があり、さらには約80℃に設定されたロウリュウサウナ「茶ロウリュウ」(写真下)、お茶の香りが漂う90℃のドライサウナ「茶香炉」も。長居してしまうこと必至です。

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湯上がりには、お茶や温泉、器、歴史、観光、ゆかりのある人々にまつわる書籍を集めたブックライブラリー「八十八三服」に立ち寄って、読書タイムを過ごしてみては? その土地にいる時間だからこそ、格別な読書体験になりそうです。

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お子さま連れのファミリーであれば、キッズルーム「お茶の子さいさい」へ。絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりしながら過ごすことができます。

嬉野茶を体感できる「ティーセレモニー」へ

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そして「嬉野八十八」に宿泊したならぜひ体験して欲しいのが、母屋1階にある「嬉野茶会 十徳」でのティーセレモニーです。最大6名が着席できるカウンターで、宿の専属茶師が3種類の日本茶を楽しませてくれます(15:00〜18:00、1回25分で予約制。1人3,300円 ※オールインクルーシブプランの場合は無料)。

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この日、セレモニーを担当してくれたのは、「きたの茶園」の北野秀一さん。嬉野でも珍しい、有機栽培の日本茶を作っている茶農家の3代目です。2016年からは、嬉野の旅館経営者と茶農家、嬉野市で歴史を紡ぐ「肥前吉田焼」の窯元がタッグを組み、茶畑にしつらえた舞台でお茶を振る舞うなどの新しいお茶の時間をプロデュースするプロジェクト「嬉野 茶時(ちゃどき)」のメンバーとしても活躍中。近年は北野さんが作るお茶を、東京の有名高級ホテルなども絶賛し、個人的にティーセレモニーを披露することもあるとか。

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嬉野茶について紹介していただいたのち、1杯目に提供されたのは「きたの茶園」の玉緑茶を70℃で抽出したもの。優しいお茶の香りと共に、嬉野茶ならではのスッキリとした後味が楽しめます。2杯目は、1杯目と同じ茶葉を氷出しで。1杯目とは異なる、凝縮した旨みにビックリ。そして3杯目は、北野さんと同じく専属茶師を務める田中宏さんの釜炒り茶を80℃の抽出で。こちらは茶葉の香ばしさと丸みのある味わいが感じられる1杯。十分な余韻を楽しんだのち、セレモニーは締めくくられます。
※季節によりお茶の種類は変わります。

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3種類のお茶の抽出には、「肥前吉田焼」の窯元・辻諭さんと作り上げたという、オリジナルの抽出器を使用。マットな質感と研ぎ澄まされたデザイン性で、セレモニーを凛々しく演出してくれました。

なお北野さんは、「十徳」と同時に、別邸のバー「茶壺」も運営。バーのメニューには、嬉野茶を使ったカクテルも登場するそうで、こちらも話題となりそうです。

嬉野から88km圏内の厳選素材をコースで味わう

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食事は、母屋2階の食事処「折摘」で。半個室または個室で、ゆっくりと過ごすことができます。コース仕立てで、前肴、海の肴、香椀、農園(野菜の1品)、八十八(魚の1品)、強肴(肉の1品)、食事、留椀、香の物、水物という流れになっていますが、農園と八十八、強肴は、それぞれ3種類の中から好みのものを1つ選ぶプリフィックススタイル。例えばこの日のラインアップであれば、農園で「蓮根と南京の葛豆腐コロッケ」、八十八で「竹崎こはだ柑橘〆 芝海老」、強肴で「佐賀牛照り焼き 隠元ピュレ」をそれぞれセレクト、という具合です。素材はもちろん嬉野から88km圏内のものが中心で、季節替わり。美しい盛り付けと共に五感を刺激してくれます。

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「プリフィックス会席」のほか、ラグジュアリースイートを予約した方限定で、炭火焼きカウンター会席を用意。その場合は、「折摘」内の炭火焼き屋「炭火 吉村」が食事会場となります。日ごとに変わる旬な食材の中から、当日の気持ちに合わせて、好きな料理の注文が可能。料理人との会話、目の前で調理される臨場感とともに食事が楽しめます。

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滞在中は、温泉街への散歩なども楽しみつつ、温泉三昧、お茶三昧。後ろ髪をひかれながらチェックアウトへ向かう際には、売店「茶話」への訪問もお忘れなく。「嬉野八十八」オリジナルの嬉野茶缶や、館内のアロマトリートメントサロン「茶香」で使用されているオリジナルのエッセンシャルオイル、また嬉野88km圏内で作られている器やお菓子なども販売しています。

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1泊ではとても足りないほど、コンテンツが充実した「嬉野八十八」。帰り際には支配人の関佑輔さんが、こんなお楽しみも付け加えてくれました。「フロント前の湯煙茶屋 『温』では、源泉の真上に設けた吐口より飲泉がお試しいただけます。チェックイン日の15時~18時までは、蒸しカステラもご用意しておりますので、飲泉と一緒にぜひ味わってみてください」。

Words:Kiyoka Araki
Photos:Yukino Nakanishi

2023/9/30

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嬉野八十八
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佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙2400-30
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Tel:0954-20-2188
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https://www.ureshino88.jp/
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10:00~17:00(電話受付時間/水曜日は除く)
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不定休
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【母屋】温泉半露天風呂付/コンフォートデラックス(1泊2食付き大人1名) 38,650円〜
【八十八別邸】温泉半露天風呂付/プレミアムスイート(1泊2食付き大人1名) 87,050円〜
【八十八別邸】温泉半露天風呂・サウナ・水風呂付/ラグジュアリースイート(1泊2食付き大人1名) 103,550円〜
※時期によって料金は異なります。
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参考コスト
【八十八別邸】
温泉半露天風呂・サウナ・水風呂付/
ラグジュアリースイート
1泊2食付き大人1名料金
103,550円〜
参考コスト合計金額
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