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サステナブルな取り組みを体験できるGOOD NATURE STATION「SDGsツアー(90分)」
SDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されて7年。何をするにも「サステナブルかどうか」を考えることが社会のスタンダードになりつつあります。でも、いざ自分の暮らしに取り入れるとなると「ちょっと大層だし面倒だな」なんて感じてしまうことはありませんか? そんな思い込みを脱し、SDGsをもっと身近なものとして考えられるようになるきっかけを作ってくれるのが、京都の街中にある複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」です。ここでは、施設全体で取り組んでいるサステナブルな仕組みを実体験できる「SDGsツアー」も2022年9月から本格始動しています。
観光客も多く行き交う京都のメインストリート・河原町通りに面した「GOOD NATURE STATION」。1階はマーケット、2階はガストロノミー、3階はビューティー&カフェ、4〜9階はホテルの複合型商業施設です。すがすがしいオリジナルのアロマが香るホテルエントランスから4階のロビーへ。
エレベーターを降りると、テイカカズラの緑のカーテンが美しい吹き抜けの中庭が迎えてくれます。ロビー天井にめぐらされた杉のルーバーは京都の川を、階段に渡した植栽台は川床をイメージするなど、館内には京都のエッセンスがちりばめられています。経年変色する銅板を使った壁の意匠は、時間の移ろいを表現。建築物の空間を環境や健康への配慮から評価するシステム「WELL認証」のゴールドランクをホテルで初めて取得したという、モダンさの中にホッとするようなぬくもりが漂う空間です。
5つのGOODを満たすモノとコトを提案
GOOD NATURE STATION「SDGsツアー(90分)」は、GOOD NATURE STATIONのサステナブルな取り組みや商品を見学できるツアーです。宿泊者でなくてもオンラインで申し込みが可能。
中庭に面したラウンジにて、さっそくツアーがスタート(場所は人数により変更あり)。同館に在籍する専属のコンダクターに導かれ、「GOOD NATURE STATION」で開発・取り扱いされている商品からレストランの運営まで、様々な形で、世界の地域や地球環境とのつながりを考え、サステナビリティを高める同館の取り組みについて体験していきます。
まず初めは座学。本日担当のコンダクター・嶋田真弓さんから、"GOOD NATURE"の理念とそれを実現する取り組みについて教わります。
「オーガニックやSDGsというとストイックなものと捉えられがちですが、私たちが目指すのは、決して無理をすることなく、楽しく、心地よい『エピキュリアン(快楽)』なナチュラル志向。『体・心・地域・社会・地球にとって健康的で、しあわせか?』という"5つのGOOD"をモノやコトの選択基準とし、商品開発や施設運営をおこなっています」。そんな優しい言葉を聞くと、こちらの取り組みをヒントにすれば、無理なく楽しくSDGsの達成に貢献できるのでは? と期待が高まります。
天然成分のみで作られたコスメを体感
座学の後は、館内見学へ。
やってきたのは3階、オーガニックコスメブランドの「NEMOHAMO」。"根も、葉も、茎も、花も、実も"余すところなく使い、植物の力を最大限に活かすよう独自開発したオリジナルコスメを提案しています。長崎県対馬産のオタネニンジンを主原料に、自社農園で有機栽培された植物のエキスをじっくりと低温抽出。1滴の水も加えず、防腐剤も使っていません。
エイジングローションを手の甲にすりこんでみると、和漢ハーブの爽やかでほのかな香り。さっぱりしたテクスチャーなのに、肌のしっとり感が続きます。「容器の中をよく見ると細かい繊維が動いているでしょう? 植物のビタミン、ミネラル、酵素をそのまま凝縮しているんです」と嶋田さん。そのお顔がツヤツヤで、実に説得力があります。
製造過程にもこだわり、福岡県芦屋の海に面した工場で、排水や排煙を出さずクリーンなエネルギーを使って生産。ヘアケア用の容器にサトウキビを原料としたバイオマスポリエチレンを使用するほか、ガラス瓶をはじめ再生可能な容器の使用やレフィルの充実など、資材にも環境に負荷をかけないものが採用されています。
リデュースに貢献するアップサイクル商品とは?
次に向かったのは、オーガニック認証を取得した農産物やヘルシーな加工食品、お菓子などが並ぶ1階のマーケット。地産地消を大切にしつつ、京都のみならず全国の"ええもん"が集まり、見ているだけでも心が弾みます。行き場のない規格外の野菜や自然の力を利用する発酵食品など、普通のスーパーとは一線を画すラインナップに "GOOD NATURE"のポリシーが感じられます。
ここで嶋田さんが案内してくれたのは、とぼけた表情のキャラクター"カカオくん"がずらりと並ぶコーナーです。これは一体?
「こちらの施設では、"GOOD NATURE"の柱として2つの『循環』に取り組んでいます。その1つが、コスタリカのカカオ豆の循環。児童労働のないクリーンな生産環境で育てられた南米コスタリカのカカオ豆をフェアトレードで輸入し、日本でおいしいチョコレートとして加工し、チョコレートを作る際にどうしても出てしまうカカオハスク(カカオ豆の皮)も廃棄せずに使い切る取り組みです」。従来なら捨てられていたカカオハスクを材料に、新しい付加価値をもつ製品として開発された「アップサイクル商品」の目印として、パッケージにあしらわれているのが"カカオくん"というわけです。店頭には、カレーやせんべい、お茶、しょうゆまで、つい手に取って試してみたくなる約30種類のアイテムがずらり。生産者も消費者も幸せになる、持続可能なサイクルが生み出されています。
"循環するお米"の仕組みを学ぶ
マーケットの中央には、販売されている農産物や加工食品を用いたメニューを提供するセルフサービス式のレストラン「キッチン」があります。テイクアウト容器は紙製の箱、カトラリーは生分解性プラスチック製など、容器類も環境に配慮したものを採用。そして、それらの返却口で次のレクチャーが始まります。
ゴミの分別ボックスを見ると、「バイオプラスチック」「プラスチック」「紙類」「ペットボトル」「食べ残し」と区分指定されています。
「先ほどお話しした『循環』の2つ目が、"お米の循環プロジェクト"。施設内の食品廃棄物を農業用堆肥に生まれ変わらせ、その堆肥で育てたお米をホテルやレストランで使うというサイクルです。当館スタッフも昨年から田植えと稲刈りに参加しているんですよ」。
そのために施設内レストランでは、先に触れた分別回収のルールのほか、廃棄物そのものを減らす取り組みや油を減らすメニューの工夫も行われているそう。と言うのも、水分と油分が混じったままの残滓では堆肥化できないからだそうです。なぜゴミの細かい分別が必要なのか、その一端が理解できます。「ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、まずは『このゴミは何でできているのかな』と考えることが大事。普段の生活でゴミに対する意識を変えるきっかけになればいいですね」。
続いて、その堆肥をつくるコンポストの見学に。ここはツアーでしか見ることのできない非公開エリアです。清潔に保たれたバックヤードの奥に巨大なコンポストが設置されていました。
嶋田さんが蓋を開けると、ゴミがサラサラの茶色の土になっていました。かすかに発酵臭が漂うだけで嫌な臭いは一切ありません。生ゴミがこんなに見事に変化するなんてちょっと感動もの。家庭でコンポストをしている人、これから始めようという人の参考やモチベーションにもなりそうです。
おいしく、正しく、美しいエディブルアート
館内見学を締めくくるのは、同じく1階にあるスイーツブランド「RAU」。
ギャラリーのような店内で、現代アートのようなフォルムの生菓子「デセール」が目を惹きます。お菓子であることを忘れて、つい一つ一つ見入ってしまいそう。
先に登場したコスタリカのカカオを、おいしいチョコレートとして提供しているのもここ「RAU」です。カカオ自体も、シェフショコラティエール・高木幸世さんが現地に足を運び選んだもの。それを、豆からチョコレートになるまでの工程をすべて自社管理するビーントゥバーで、理想の味を追求しています。
館内見学の後は、「RAU」のチョコレートと焼き菓子、そしてアップサイクル商品のカカオティーをいただきながらの質疑応答タイム。チョコレートのきめ細かな口当たりに豊潤な香りと甘み、カカオティーの香ばしい風味を味わうと、ツアーで見てきた商品や取り組みをめぐるたくさんのサステナブルなストーリーがよみがえってきました。
「今やSDGsに関する情報が多すぎて、なんだか分からなくなってしまう時も。でもこうして実際に、見たり食べたり匂いを嗅いだりと五感を使うことで、ストンと腑に落ちるんです。ツアーに参加された方からは『自分がやってきたことを肯定された気になった』という声もいただいています。誰もが持っているSDGsの芽を健やかに育てるお手伝いができたらいいですね」と嶋田さん。今回は取材という形で訪れましたが、自分なりに気になっていることや知りたいことを投げかけることで、より深い体験ができそうです。
「GOOD NATURE STATION」には他にも、5店舗のうち3店舗が世界的なレストランガイドに掲載されているという名店ぞろいのレストラン階、自然素材の内装や京都ならではのアクティビティが魅力のホテルなど、ぜひ訪れてみたいポイントがたくさん。楽しくおいしく美しく滞在しながら、SDGsをもっと身近に感じられる気持ちの良いスポットです。
Words: Yuko Miwa
Photo: Sayuri Ono
2022/10/12
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GOOD NATURE STATION
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京都府京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318-6
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Tel:075-352-3712(代表窓口)
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https://goodnaturestation.com
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営業時間 10:00〜20:00 ※店舗により異なる
定休日 不定休
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SDGsツアー Aコース(90分) 館内ツアー代・チョコレート&
お茶の試食、お土産付き 実施日60日前までに要予約 |
6,000円 |
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参考コスト合計金額 |
<ストーリーに関するご留意事項>
ストーリーは、BANKアプリ限定貯蓄預金(The Savings) の目標設定を具体的にイメージするための情報提供を目的として委託先が作成した記事に、あおぞら銀行がVisaデビットの利用促進のためのサービス紹介などを追加したものであり、掲載の商品・サービスの誘引が目的ではありません。また、掲載内容は、作成時点における委託先における意見・見解が含まれるもので、個社・個別の商品・サービスを推奨・保証するものではありません。ストーリー内記載のコストは参考値であり、その他諸費用がかかる場合があります。特段の記載のない限り、ストーリー内記載のコストは税込価格とし、税率は10%(軽減税率適用商品は8%)とします。ただし、イートイン・テイクアウトで税率が変わる商品もありますので、詳しくは直接商品・サービスの取扱業者にお問い合わせください。各種割引、キャッシュバックなどは含まれていません。
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