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震災時の経験から生まれたコンパクトな防災キット「THE SECOND AID」

日本は世界有数の災害多発国。特にこの10年では、東日本大震災や熊本地震などの大きな地震、豪雨による水害も頻発しています。
今回紹介するのは、いざという時に在宅避難の72時間を助けるために作られた「THE SECOND AID(ザ セカンド エイド)」です。コンパクトでスタイリッシュなデザインながら、必要なグッズと食料が詰まっている防災セットをご紹介します。
東日本大震災の実体験を踏まえて開発
玄関や本棚などお部屋の片隅に置いてあっても、インテリアの雰囲気を壊さないパッケージが印象的な「THE SECOND AID」。日常生活のなかで目につくところに置いておけるようすっきりとシンプルなデザインでありつつ、赤と白のカラーで救急にかかわるものとイメージできるようになっています。
「THE SECOND AID」を開発・販売している高進商事は宮城県仙台市に本社があり、主に東北の製造工場向けの機械部品や設備を販売・提案している商社です。
2011年3月11日。東日本大震災が起こると、水道・電気・ガスなどのインフラが止まり、食料や物資が何も手に入らない状況に。社員やその家族、取引先の人々を助けることができない無力感を味わった高進商事は、「緊急時に必要なものがコンパクトにまとまった防災セット」のプロデュースを考え始めたといいます。
開発が本格的に始まったのが2014年の年始。キーワードは「在宅避難」です。
東日本大震災では宮城県民の約87%が自宅での避難生活を余儀なくされました。なので、非常用持ち出し袋ではなく、自宅に据え置くタイプの防災セットにしたそうです。
コンセプトや内容を固めていくなかで、太刀川英輔氏が率いるデザイン事務所・NOSIGNER(ノザイナー)と出合い、商品名やデザインを担当してもらうことになりました。
発災直後に必要なのが「FIRST AID(応急処置)」ですが、その次の段階である約72時間を生き延びるために必要なものを凝縮したということで「THE SECOND AID」と命名。
自治体や企業などが備蓄している、公助の"FIRST"の物資にたどり着けないときのために準備しておく、自助の"SECOND"の物資という意味も込められているそうです。
小さくても中身は充実。災害時のハウツー本も
「THE SECOND AID」を実際に開けてみましょう。外箱のサイズは315×222×107mmとコンパクト。中身は、BOOK、FOODS、GOODSの3つに分かれています。
BOOKはトータルで60ページ。命を守るための行動、怪我人を助ける方法、飲み水の作り方など、災害時に役立つ知恵や情報がギッシリ詰まっています。
このBOOKの元ネタになったのが、東日本大震災を受けてNOSIGNERが立ち上げた災害時wikiサイト「OLIVE」(https://sites.google.com/site/olivesoce/)の書籍版。高進商事がこの存在を知り、NOSIGNERに内容の使用許可を打診したことをきっかけに、一緒に防災セットをつくることになったそう。BOOKは日本語だけでなく英語でも表記されています。
FOODSのボックスには200mlの飲料水とさつま芋の甘煮が3袋ずつ、ほかにストローと先割れスプーンが入っています。
備蓄の食料品としてはやや少なく感じますが、何か意味があるのでしょうか。
「実際の震災時には、停電した冷蔵庫の中の傷みの早いものから順番に食べていくことが多くて、乾パンや缶詰などの備蓄品に手を出すことはあまりありませんでした。それらの食料が尽きてしまった時の備えなので、最小限にしています」。高進商事・関東営業所の眞山孝治さんはそう説明してくれました。
さつま芋の甘煮は、離乳食期の乳幼児から高齢者まで幅広い世代が食べられるように選んだメニュー。ノンアレルギー仕様で、常温で製造から5年間保存できます。腹持ちがよく、甘くてやさしい味は災害時も活力を与えてくれそうです。
GOODSのボックスに入っているのは、手拭きにも使えるおしりふき、洋式トイレを応用して使うトイレキット、マッチとセットになった12時間ローソクなど。
無菌状態の水150mlに浸かったウォータータオルは、ひたひたに水を含んでいて、全身を拭くこともできそうでした。
静音アルミブランケットは約213×137㎝という大きさにびっくり。体の大きな人でも余裕でくるまれるサイズです。宇宙服の開発にも使われている「アルミ蒸着加工」が採用されているそうで、薄くて軽いのに温かでした。
ちなみにFOODSのボックスとウォータータオルは、高進商事のYahoo!ショッピングサイトで個別販売しているので、賞味期限切れや備蓄を増やしたいときにも購入が可能です。
2014年7月から、約2万個近く販売しているという「THE SECOND AID」。
購入者の目的は様々です。眞山さんによると、「防災のために何をそろえたらいいかわからない方、大学進学で親元を離れる子どもさんに贈るというケースも多いようです」とのこと。
離れて暮らす家族のために、大事な人のお祝いに。さりげないけど役に立つ、いざというときの"安心"を贈るのもよいかもしれません。
words : Yuki Asakura
2021/7/28
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高進商事
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03-6403-5294(9:00~17:30、土日祝日を除く)
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https://www.thesecondaid.jp/
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THE SECOND AID | 9,680円 |
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参考コスト合計金額 |
<ストーリーに関するご留意事項>
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