立ち仕事や長時間のデスクワークで足がパンパン......。そんなときに自宅で至福のフットマッサージを受けられたら...と思いませんか。

とはいえ「フットマッサージャーは生活スペースを圧迫するもの」と、なかなか手を伸ばせなかった人もいるのではないでしょうか。

「トール マッサージスツール ムーブ」は、使うときはもちろん、使っていないときにも着目して開発されたスツール型のフットマッサージャー。
普段は便利なインテリアとして生活空間になじみ、電源を入れれば疲れた足を本格的に癒します。

インテリア性×独自機能。満足度の高い揉み心地のマッサージャー

「トール マッサージスツール ムーブ」はウェルネス領域に強みを持つ家電メーカー「ATEX（株式会社アテックス）」から発売されました。「本物」や「上質さ」をキーワードに、同社のラインナップではワンランク上のマッサージを目指して開発されたのがこの「アテックストール」というブランドです。

「トール マッサージスツール ムーブ」はそんな「アテックストール」からリリースされ、バージョンアップを4回行っています。今回は「ゆらす」という新機能が搭載されました。

上にフタがついており、パカッと開けるとマッサージャーが顔を出します。
高さ50cm×幅40cmほどの大きさで、膝下から足先までを包み込みます。

揉み方には5つのコースがあります。

1.ギュッギュッとリズミカルにマッサージする「ほぐす」コース。
2.ふくらはぎを包み込んでギューッとしぼり上げる「しぼる」コース
3.ふくらはぎを固定しながら足裏を伸ばす「ストレッチ」コース
4.しぼる→ほぐす→ストレッチを繰り返す「自動」コース
5.新機能の、ふくらはぎと足裏を伸ばし、ダイナミックにマッサージする「ゆらす」コース

の5つです。

筆者はいろんな揉み方を一気に体験できる「自動」コースを試してみました。

ふくらはぎやかかとが浮かないよう、奥までしっかりと足をいれて電源ボタンを押します。
内蔵されたエアバッグがプクーッと膨らみ、ふくらはぎ、足首、足裏、一つひとつのパーツに圧力をかけ、ぎゅっとしぼったり伸ばしたりと、繊細な動きかつ力強い揉み感で足のコリにアプローチします。

足裏はゴリッとプラスチックローラーのような圧を感じて「痛気持ちいい」です。ふくらはぎに血が勢いよく巡る感覚もありました。

次は新機能「ゆらす」コースを試します。
「ゆらす」とは一体なにを......？と思っていたら、本体が傾きグワッと動き出しました！

底面からアコーディオンのようにエアバッグが伸び、本体を押し上げます。傾いては、元に戻って、また傾いて......生き物のようなダイナミックに動きに「おお！」と声がでてしまいました。

「ゆらす」コースは、本体が最大約20度まで傾き（角度はボタンで調整可能）、ふくらはぎと足裏を念入りに伸ばすマッサージです。ふくらはぎがグーッと伸びるのを感じます。

普段デスクワークが多い筆者。大きなトラブルはないと思っていましたが、しっかり凝り固まっていたようです。疲労感が薄れ、存分に癒されました。「明日も絶対やろう！」と習慣化待ったなしです。

※使用感や効果はすべて筆者個人の感想です

マッサージの強さは5段階で調節可能。好みや疲労感にあわせて変えることができます。また、足裏を温める「ヒーター機能」も搭載されており、冷えがちな足にぴったりです。

床に座りながらの使用も可能です。

マッサージャーとして使用しないときはスツールとして、足を乗せればオットマンとしても使用可能です。フタは5cmほどの立派な厚みでふかふかの感触です。

サイドポケットがあるのもうれしいところ。取っ手を掴めば楽々と持ち運びできます。書斎や寝室など、好きな場所でリラクゼーションタイムを楽しみましょう。

帰宅後の時間を上質に。絶えず進化し続けるプロダクト

株式会社アテックス 企画マーケティングユニット 江村さんは、「トール マッサージスツール ムーブ」を改良に改良を重ねてきた自慢の商品の一つだと語ります。

「『トール マッサージスツール ムーブ』はマッサージ機としての使い心地だけではなく、使わないときにどうするか？という課題に向き合って商品化したものです。一般的なフットマッサージャーは、使用時以外はどうしても生活スペースを圧迫してしまい、いつの間にか隅っこに追いやられ使わなくなってしまうことがよくあります。本製品は、使っていないときもスツールやオットマンとして生活空間に溶け込む商品を目指しました」（江村さん）。

スツールやオットマンの役割を兼ね備えたマッサージャー。それだけでも十分画期的に思えますが、本製品は何度もリニューアルすることでその魅力を高めてきました。

最新型では、60層のエアバッグを搭載。より満足感の高い揉み心地を実現し、さらに新機能・電動リクライニングを搭載。本体を傾けながらのマッサージ（「ゆらす」コース）を追加しました。ちなみに過去の商品にも傾けてマッサージするという方法はあったそうですが、本体の底面からスタンドを取り出して傾けるというアナログな方法でした。お客さまの希望もあって自動化させたそうです。

床を傷つけずに移動させるためのローラーなど、大小ディテール問わずお客さまの声を商品に反映してきました。

「仕事が終わって家に帰ってきたときの時間を上質に過ごしてほしい。そんな気持ちで小さなストレスも取り除くようにしています」（江村さん）。

「トール マッサージスツール ムーブ」は愛されて、進化し続けているプロダクトだと実感しました。
ハイグレードな癒しを、画期的なデザインで。このマッサージャーならインテリアとしてもなじみます。至福のくつろぎタイムが手に入るかもしれません。

Words：Yui Ichihara
Photos：Yasuharu Hoshino

2024/1/12

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