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2023.12.12
コーヒー愛が詰まったツールでいつでもどこでも挽きたての一杯を 27,500円

「Cafflano(カフラーノ)」の「Kompresso(コンプレッソ)」と「Krinder(クラインダー)」(ECサイトで購入可)

手軽にどこででも、本格的なおいしいコーヒーが楽しめるコーヒーツールがこちらの「カフラーノ」です。ブランドは2013年、韓国のコーヒー好きの5人によって立ち上げられましたが、その斬新な機能とデザイン性の高さで瞬く間にワールドワイドへと広がっていきました。今回は日本の総輸入発売元である「コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド」にお伺いし、実際にコーヒーを淹れながら「カフラーノ」の魅力を紐解きます。

豆から挽く高機能なツール

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「カフラーノ」の魅力は、豆を挽くところからコーヒーを淹れるまで、ミニマルな器具で手軽に実現できることです。しかもシンプルながら高機能、ポータブル。
まずはコーヒーミル「Krinder(クラインダー)」で豆を挽き、エスプレッソメーカー「Kompresso(コンプレッソ)」を試してみます。

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「クラインダー」の刃はイタリア製の金属コニカル刃で、豆を切るように均一に挽くことができます。しかもダイヤルを動かすことで、エスプレッソ用の極細挽き~フレンチプレス用の粗挽まで14段階の粗さに調整が可能です。一方、刃以外はなるべく金属パーツを使わず、摩擦の熱を生じにくくして豆の酸化を防ぎます。コーヒー好きのこだわりが詰まっていますね!

マシンと同じ9気圧で抽出

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今回はエスプレッソなので極細挽きにして「コンプレッソ」へと移し、タンピングを行います。イタリアンなイメージの赤色デザインや、コーヒーの粉を押し込むと「Cafflano」のロゴが浮かび上がる仕組みなど、細かな演出が心憎いです。

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「コンプレッソ」の本体はセットで約180g。持ち運びに便利なコンパクトさでアウトドアでの使用はもちろん、自宅での収納にも困ることはありません。お湯をツールに注ぎ、いよいよ圧力をかけて抽出する作業へと移ります。果たしてその実力は?

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フタをして、両手で体重をかけて押し込んでいきます。エスプレッソは9気圧の水圧をかけて抽出するのが標準です。電動マシンでは機械の力で行いますが、「コンプレッソ」は人力で9気圧を実現します。自分の手でエスプレッソができるというのは、新鮮に感じました。エスプレッソができればミルクの甘さが引き立つおいしいカフェラテも作れます。さらに楽しみが広がりますね。

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手軽にどこでもおいしいコーヒーが飲めるというコンセプト通り、抽出したカップでそのまま飲めるようになっています。クレマ(表面に浮いた泡)がしっかりと立ち、凝縮された豆の旨みを感じます。アナログで淹れた一杯には、温かみがプラスオンされているような気がして、おいしさも格別です。

すべてが備わったコーヒーメーカー

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同ブランドからもう1品紹介します。こちらの「Klassic(クラシック)」(13,200円)という商品は、オールインワンの真骨頂。グラインダー、ペーパー不要なステンレス製フィルター、ドリップに適したケトル、そしてタンブラーまでついています。ひとつのツールで、豆を挽いてケトルでお湯を注ぐまででき、本格コーヒーが楽しめるのです。

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タンブラーは断熱性と保温性の高いダブルウォールカップで、底はシリコンパッド付きと滑りにくい仕様になっています。赤と黒を基調としたデザインは、オフィスなどでも映えそうです。ちょっとした休憩時間に、ガリガリと豆からグラインドしてコーヒーを淹れたら、周囲から羨ましがられるに違いありません!

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「カフラーノ」は、その高い機能性とデザイン性でコーヒーの専門家が集まるSCA(Specialty Coffee Association)から表彰されるなど、数々の賞に輝いています。その実績が、プロも納得する本格コーヒーが淹れられることを証明してくれます。アウトドアでかさばるコーヒーツールを持参することもなく、本格的にコーヒーを始めたい方にもうってつけです。値段もお手頃なので、コーヒーを愛する友人やパートナーへのプレゼントにもぴったりです。

Words: Tomohiro Tsuchiya
Photos: Hiroyuki Joraku

2023/10/18

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コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
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東京都港区芝3-3-10
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https://cafflano.jp
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参考コスト
Kompresso(コンプレッソ)
送料別途
11,000円
Krinder(クラインダー)
送料別途
16,500円
参考コスト合計金額
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