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2020.05.22
日常使いで楽しめる、チャーミングなヒノキ下駄 ──「うらつか工房(大分県日田市)のひのきの下駄」 5,500円

BEAMS JAPANディレクター 鈴木修司さんが語る[知られざる日本の銘品] その5【うらつか工房(日田市)のひのきの下駄】

ユニセックスで使える、可愛らしいフォルムが目を引く小判型の「ひのきの下駄」。日田下駄は分業制で、「うらつか工房」は木地(台)を専門とする工房として昭和24年に創業し、約30年前から一貫生産を開始。日田杉の室内履きなど、現代生活に合った商品開発にも定評があります。そんなうらつか工房による日田産ヒノキを使用した木地は肌触りがよく、消臭・抗菌作用があり、滑らかなカーブ状に仕上げられているため足馴染みにも優れています。さらに接地面にはゴム製の滑り止めが付いているため、日常使いに最適。ファッションアイテムとしても注目されています。

日本文化の発信拠点として、サブカルチャー、アート、クラフト、ファッションなど、あらゆるジャンルで日本の魅力を紹介している「BEAMS JAPAN」。そのバイヤー兼ディレクターを務める鈴木修司さんは、1年を通してほぼ毎週日本中を飛び回り、各地の名物、工芸品の数々を再評価するべく独自の切り口で紹介しています。「プロダクトとともにその産地やつくり手、素材、歴史、文化といった、"背景"すべてをお客様に届けたい」という鈴木さんがおすすめする、知られざる日本の銘品を紹介する連載を、全6回にわたってお届けします。

第5回で取り上げていただいたのは、「うらつか工房のひのきの下駄」です。良質な杉やヒノキなどの木材が採れることから、歴史的に家具や下駄作りが盛んな大分県日田市ですが、鈴木さんが和装の履物である下駄に注目した理由、そして日田産のヒノキを使った別注アイテムをつくろうと思ったきっかけとは、何だったのでしょうか。

「大分県の日田市は水がきれいなことでも有名で、その名水はコンビニエンスストアで購入することもできるほど。林業も盛んで、杉やヒノキの産地であり、下駄づくりでも知られているんです。僕自身、下駄は好きでよく履いています。無塗装のヒノキの台には適度な摩擦力があって滑りにくいですし、汗をかいても吸収してくれるから、肌触りはサラッとしていて気持ちがいい。ヒノキ自体に天然の消臭・抗菌作用があるのも魅力です。ただ、下駄は履き慣れないと長時間歩くのは難しいので、これまでは浴衣に合わせるか、ご近所のつっかけくらいの存在にしかなれませんでした。
そこで下駄慣れしていないお客様にも日常使いしていただけるように、下駄にビルケンシュトックというドイツのメーカーの高機能ラバーソールを貼ったら面白いのではないかと考えました。そんなアイデアを抱えているときに出合ったのが、うらつか工房なんです。実は下駄にはいろんな型があって、工房によって千差万別。着物だけでなく洋服にも合う小判型の可愛らしい型をもっていて、新しいことや無理難題にも積極的にチャレンジしてくれる──それが、うらつか工房の浦塚重行さんでした」(鈴木さん)

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「浦塚さんの仕事ぶりはとても意欲的で、ご本人も魅力的。ぜひご一緒したいなと思いました。『こんなゴムのソールを貼るのが本当にいいの?』なんてブツブツ言いながらも、きっちりやっていただけるんです(笑)。つくり手の顔が見えるということは、とても大事。BEAMS JAPANがこれからも特に大切にしていきたいと思っていることでもあります。
仕上がった『下駄サンダル』(9,900円)のソールは磨り減りにくく、適度なクッション性があって快適そのもの。狙い通り日常のファッションにも合わせやすいということもあって、オープンから累計6,000足以上も売れている大人気商品となっています。このヒットには運命のようなものを感じますよね」(鈴木さん)

うらつか工房の製品は取扱いECサイトにてオンライン購入が可能です。


鈴木修司 プロフィール
1976年生まれ。1998年「株式会社 BEAMS」入社。「BEAMS MODERN LIVING」の店舗スタッフ、「fennica」のMD、「B:MING LIFE STORE」の生活雑貨担当バイヤーを経て、2016年にオープンした日本文化の発信拠点『BEAMS JAPAN』のバイヤーとして1階「銘品」フロアのディレクションを担当。現在はバイヤー兼ディレクターとして、国内の銘品や工芸を紹介するフロア全体のディレクションを手掛けている。

2020/1/6取材
2021/3/12編集

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うらつか工房
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大分県日田市吹上町3-2
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tel. 0973-22-8839
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9:00~17:00
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不定休
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ひのきの下駄 5,500円(M,L)、5,720円(LL)
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参考コスト
ひのきの下駄
5,500円
参考コスト合計金額
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