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レジャー
2020.09.11
最大時速360kmの風に乗って室内で飛ぶ 9,600円(平日一般、2フライト+TAXIフライ)

フライステーション 埼玉県越谷市

空を飛びたいという夢は、老若男女を問わず誰もが一度は抱くのではないでしょうか? そんな思いを安全かつ手軽に、しかも天候に左右されない室内で叶えられるとしたら......。舞台は、都心からほど近く発展著しい新興ベッドタウン、埼玉県越谷市。日本でここだけ、唯一のインドア・スカイダイビング施設である「フライステーション」へ行ってきました。

室内でスカイダイビング?

インドア・スカイダイビングという言葉自体、あまりなじみのないものかもしれません。なにしろインドア(室内)にスカイ(空)はないのですから。しかし上空数千メートルからスリル満点のフリーフォールを味わえるスカイダイビングと、同じような"状態"を楽しむことは可能です。そんな未知の体験を提供してくれるのが、「フライステーション」です。

この日本初となるインドア・スカイダイビング施設があるのは、埼玉県越谷市レイクタウン。最寄りの越谷レイクタウン駅からは10分ほど歩きますが、東京駅からの所要は約1時間。無料の専用駐車場も完備しています。"スカイダイビング"を都心から1時間という近場で体験できる。これだけですでに特別感があります。

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60秒間のフリーフォール体験

国内では類を見ないユニークな施設のため、事前予約は必須。ウェブサイトでも電話でも可能ですが、初めて体験するならスタッフにいろいろと質問できる電話がおすすめです。平日一般1フライト(1分間)の通常料金は4,500円、キッズ(15歳以下)は4,200円で、料金にはジャンプスーツやヘルメットなどの装備品レンタル、事前講習、体験終了後のフライト証明書が含まれています。

「たった1分?」と思われるかもしれませんが、最初に断言します。思いのほか満足度の高い60秒です。というのも、本物のスカイダイビングでフリーフォールを楽しめるのは、約45秒(13,000フィート=約4,000メートル上空から降下した場合)。つまり、約4km上空からのスカイダイビングと同等のフリーフォールを、屋内で疑似体験できるのです。

なお、現在フライステーションでは新型コロナウィルス感染予防対策として、エントランスのアルコール消毒液の設置、お客さまへのマスク着用と体調チェックシートへの記入のお願い、装備品や利用スペースのアルコール消毒、フライトの人数制限、事前講習でのソーシャルディスタンスの確保、館内の換気といった基本的な対策に加えて、フライト時はマスクが着用できないためフライト参加者へはマスク代わりに利用できるネックゲイターの無料配布(通常は有料オプション)も実施しています。

着替えと講習を済ませ、いざフライトへ

今回、筆者が選んだコースは「2フライト+TAXIフライ」というもの。これはインストラクターのサポートを受けて1分間の通常フライトを楽しんだ後、30秒の休憩をとります。そして2フライめに突入するのですが、その後半の30秒ほど、建物の2階にまで達する高さまで連れて行ってもらえる「TAXIフライ(600円)」というオプションを加えたものです。

フライトを行うには、着替えや事前講習が必要です。そこで施設に到着するのは、予約時間の1時間前が目安。レセプションで受付や会計を済ませたら、装備品を受け取りロッカールームで着替えます。洋服はジャンプスーツに着替えますが、シューズはひも付きのスニーカーであれば、そのままでもOK。メガネの上から着用できるゴーグルも用意しているので、完全に着の身着のままで参加できる気軽さです。

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着替えを済ませたら、ロッカールーム内にあるモニターを使用した事前講習です。ウインドトンネルという装置へのエントリーの仕方、正しい空中姿勢、退出の仕方などをインストラクターが丁寧に教えてくれます。ロッカールーム内には空中姿勢を予行演習できる専用のベッドのようなものがあり、自分の身体感覚をしっかり確認してからフライトに臨むことができて安心。またウインドトンネル内の暴風域では、まったく会話ができません。そこで、ハンドサインでコミュニケーションを取る方法のレクチャーもあります。

講習を終えたら、いよいよフライト。ヘルメット、耳栓、ゴーグルを装着して、ウインドトンネル横の待機室に入ります。ちなみに追加料金(500円)がかかりますが、よりカッコいいフルフェイスもあります。筆者はこれを選ばなかったことをとても後悔しました(理由は後述)。

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空中に浮かび留まるという、人生で初めての体験

待機室に入ると、すでに激しい轟音が響いています。少々怖気づきながらも事前講習で教わった通り、新雪に向かって大の字で飛び込むような気持ちと姿勢でエントリー(顎は上げます)。するとすぐにふわっと風が自分の身体を押し上げ、宙に浮いているではありませんか! さらに空中で安定するために、手足を広げ、全身を弓なりに反りながら正面ではなく上を見るようなイメージで、という講習通りの姿勢をキープします。ご想像どおり、これはかなりの筋力を使いますし、柔軟性も必要。スカイダイビングにストレッチ効果があるという説にも、納得してしまいます。

初めての空中浮遊に大興奮しながらも、1分間の慣れない姿勢は疲労感を誘います。我ながら上手に飛べているという意識もありつつ、"あっという間"と"やっと終わる"という相反する気持ちがないまぜになった状態で、最初のフライトは終了しました。インストラクターの方にも大げさなOKサインをもらい、待機室でハイタッチ。30秒の休憩です。そして再エントリー。コツをつかめば空中姿勢はさらに安定。そしてついに、そのときはやってきました。待ちに待ったTAXIフライの時間です。

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1階にいたのに、2階の人にこんにちは

TAXIフライはその名の通り、インストラクターがTAXIのように乗客を空高くまで(イメージです)連れて行ってくれるメニュー。その高さはおよそ10m。建物の中ですから、余裕で2階にまで到達してしまいます。

ウインドトンネルは1階から2階までの吹き抜けのようなつくりになっています。2階からは1階でフライトしている体験者を見下ろすことができますし、TAXIフライの際には2階の高さまで上がってきた体験者と、顔を見合わすような状態も生まれます。

筆者も二度三度と上昇と下降を繰り返し、浮揚感に加えてかすかな降下感を味わうことができました。上昇気流によってふわっと空高く(イメージです)舞い上がるような感覚は、何ともいえない爽快感。いつしか恐怖感は薄れ、もっと動いてみたいという衝動に駆られてしまいました。が、もちろん危険なので基本姿勢のまま全メニューを終了しました。

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フライト証明書よりうれしかった"記念品"は......

心地よい疲労感と筋肉の張り、そして興奮の余韻に浸りながら、着替えを済ませてフライト証明書をいただきました。小さなお子様にとっては、きっと自慢の品となることでしょう。しかし筆者が何よりうれしかった"記念品"は、無料でダウンロードできる、自らのフライトの記録──つまり写真と動画です。

"体験"という何ものにも代えがたい思い出は大切ですが、やっぱり家族や友人たちと、この興奮を分かち合いたい。しかし透明なウインドトンネルとはいっても、外からクリアな写真を撮影するのは困難です。そこでフライステーションでは、フライト中の体験者をウインドトンネル内のカメラとビデオカメラで撮影。受付時に指定したE-MAILアドレスを入力することで、公式ウェブサイト上から自由にダウンロードすることができます。これにより鮮明でダイナミックな画像を、SNSなどを通じてさまざまな人とシェアすることも可能。画像はダウンロード後に削除できますし、そもそも撮影しないという選択もできるので、プライバシー面も万全です。

フルフェイスのヘルメットをお借りしなかったことを筆者が後悔したのは、まさにこの画像を目にしたときでした。「猛烈な台風」によって下から煽られ、だらしなくたるんだ頬は震え歪んでいます。フライト証明書よりもうれしかった、記念の動画や写真。「次こそはフルフェイスを」と心に誓いながら、施設をあとにしたのでした。

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Words: Junya Hasegawa 
Photos: Taku Kasuya

フライステーション

2017年に上陸した、日本初のインドア・スカイダイビング施設。高所恐怖症だけど飛んでみたい、万が一の事態が心配で勇気が出ない、小さい子どもに空を飛ぶ感覚を味わわせたい、手ごろな料金で安全にスカイダイビングを疑似体験したい──そんな願いを叶えてくれるアクティビティ&次世代エンターテインメントが、インドア・スカイダイビングです。4歳以上、体重125kg以下なら子どもや女性、高齢者など誰でも体験可能。通常コースだけでなくスクールコースも用意しているので、ここからプロフライヤーを目指すこともできます。都心からのアクセスもよく、また2階のスポーツゾーンでは、不定期でピラティスのグループレッスンを行っています(予約制)。

2020/3/4取材
2020/9/8編集
2021/6/24編集

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埼玉県越谷市レイクタウン6-19-3
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Tel. 048-940-5010
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https://flystation.jp/
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営業時間 10:00~19:00
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無休
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参考コスト
平日 一般 2フライト
9,000円
TAXIフライ(オプション)
600円
参考コスト合計金額
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