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レジャー
2020.08.21
初心者でも安全にチャレンジできる、本格的キャニオニング体験 10,500円

キャニオンズ奥多摩ベースの「ビッグホーリー」

快適な"おうち時間"を過ごしていても、徐々に蓄積されていってしまうのが大自然や開放感への欲求です。しかしパンデミックの影響でマイクロツーリズムが奨励されているいま、東京都民が楽しめる自然環境があるでしょうか? 答えはYES、あるんです。狙うは都心から1時間半ほどで到達できる"都内"のアウトドアスポット・奥多摩エリア。もちろん、近場といえど充分な感染防止対策は必要ですが、屋外での"密閉"を避けるレジャーとして、身ひとつでワイルドな渓流下りを楽しむ、ちょっとだけ過酷なキャニオニングがおすすめです。

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ところで、キャニオニングって?

英語のCanyon(キャニオン=「渓谷」の意)を由来とするキャニオニングは、ヨーロッパでは古くから楽しまれている人気のアウトドアアクティビティ。その名の通り、河川の上流、山間部の傾斜がきつい滝や急流などが点在するエリアを川沿いに下っていくスポーツなのですが、途中のシーンに応じて、徒歩、ジップライン、ウォータースライダー、飛び込みなど、さまざまな方法でゴールを目指すことから、普段、使わないアタマとカラダをフル稼働することができます。

初心者やインドア派には少しハードな運動による心地よい疲労感や、非日常空間に飛び込むワクワク感と緊張感、設定されたコースを完遂したことによる達成感、チームの一体感など、筆者自身もこれまで感じたことのない満足感を得ることができました。

今回、参加を申し込んだ先は、日本にキャニオニングというスポーツを広めた先駆者のひとり、マイケル・ジョン・ハリス(通称マイク)さんが代表を務める「キャニオンズ」。その奥多摩ベースで開催されている「ビッグホーリー」(税込 10,500円)というコースです。全6段階でレベル分けされているなかで下から3番目のこのコースは、初心者や子ども(13歳以上)でも参加が可能でありながら、高低差20メートルにもなるジップラインでの滑降や、ロープを使った懸垂下降などが盛り込まれた本格的なもの。程よく体力を使い、スリルも満点とあって、とても人気が高いんです。

なお、キャニオンズでは現在、新型コロナウイルス感染対策として、到着時およびツアー中を通しての手洗いと消毒・ツアー前後のマスク着用・ソーシャルディスタンスの確保・屋内スペースの十分な換気・毎回使用後の装備品と接地面の消毒・従業員およびツアーゲストの健康確認と体温チェック・ツアーゲスト数の制限といった対策を適用し、慎重な運営を行っています。

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一路奥多摩、そしてオリエンテーションへ

東京都の奥多摩町は、都民が県をまたがず到達できる、いま最も注目されているエリアです。渋滞しなければ都心からクルマで約1時間半(現在は可能な限りマイカーでの来訪を推奨しています。やむを得ず公共交通機関を利用する場合は各自感染対策に十分に注意しましょう)。今回は余裕をもって日帰りできるように、午前の部(8時45分スタート、土日祝のみ開催)を申し込みました。結果的に、この選択が功を奏し、3連休の最終日でありながら渋滞回避で移動のストレスを軽減できただけでなく、体験そのものの満足度も高くなったと思います(理由は後述)。

「せせらぎの里」という美術館に隣接するキャニオンズは、多摩川に面した静かな森の中にありました。駐車場からのアプローチは、よくある観光客目当てのツアー会社とは一線を画し、知る人ぞ知るオーベルジュ(宿泊可能なレストラン)を訪ねたかのような雰囲気。自ずと期待感が高まります。

キャニオンズの受付は、併設するカフェのキャッシャーを兼ねていました。ツアー開始30分前の到着でしたが、予約している旨を伝えるとiPadを使用してスムーズにチェックイン。保険の申込みも済ませて、貴重品をロッカーに預けてお手洗いへ。いち早く集合場所のオープンデッキに陣取りながら、「都心の猛暑に比べれば、体感気温は5〜10℃は違うかも」などと考えつつ、ぼんやりと川面を見ながら過ごしました。

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今回、我々のツアーガイドを担当してくれたのは、見た目は日本人ながらオーストラリア国籍のコウさんと、京都出身のアウトドア自由人キンチャン。いずれも負けず劣らずの陽気なスポーツマン&ウーマンです。キャニオニングの経験も豊富で、何よりこの仕事(趣味?)を心から楽しんでいる、参加者にも絶対に楽しんでほしいという思いがヒシヒシと伝わってくるのが好印象。ガイドとして欠かすことのできない話術も巧みです。コウさんはネイティブレベルのバイリンガルで、CIC(国際キャニオニング委員会)キャニオニングガイドアシスタント資格も所有。"アシスタント"とはいっても、日本国内においては上級プロレベルを意味するとのことで、通常時には海外からのゲストも多い、キャニオンズならではの精鋭といえます。

オリエンテーションでは、安全なキャニオニングのための基本的心得や装備品の身につけ方などのレクチャーを受けます。ちなみにこちらでは、キャニオニング発祥の地といわれるフランスのトップブランド、Vade Retroのウェットスーツを採用。そして安全にかかわる最も重要な装備であるウォーターシューズもadidas TERREXのブーツを揃えており、これらのギアは定期的に更新しているそう。つまりプロフェッショナルも認めるハイグレードな最新ギアを使用できるため、安全かつ快適で、しかもカッコいいというわけです。

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受付、オリエンテーションを受けた奥多摩ベースは、あくまでベースキャンプです。ウェットスーツなどを着用したら、送迎用のバンに乗り込みコースのスタート地点へと移動します。所要時間はおよそ30分。細い山道のため週末の午後は混雑しがちですが、8時45分開始の午前の部なら、渋滞に巻き込まれることはほとんどありません。車内ではガイドのふたりのみならず、参加メンバー全員が自己紹介をすることに。それぞれの愛称や好きなアイスなんてプライベートな情報をシェアし、「僕らはワンチームですからね!」というコウさんの言葉を受けて、一気に連帯感が高まるのを感じました。

スタート地点に到着したら、移動中は緩めていた装備をしっかりと締め直します。ヘルメットも装着し、いざ、キャニオニング!

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クライマックスは突然に、そして何度も訪れて

まさか、いきなり落ちるとは......。

最初は軽い沢歩きから始まるのだろうという予想は、見事に裏切られました。一列になってスタート地点の茂みを分け入ると、突然、大きな崖が。ツアーガイドは、そこから「落ちろ」と言いますが、そこは渓流でも滝でもない、ただの岩の上。ほぼ直角の岩肌におそるおそる腰を掛け、滑り"落ちる"ように要求されます。クライマックスは突然やってきてしまいました。もちろん正しい落ち方は、ちゃんと教えてもらえるのでご安心を。

一人ひとり順番に、見事に落下し、清涼な水で目を覚まされて我がチームのキャニオニングがスタートしました。川の水は透き通り、心地のいいひんやり加減。水面に浮かび見上げれば、木々の緑と差し込む陽光が本当にきれいです。午後の部(13時45分開始)のスタート時間には、真夏でもやや陽は傾き、薄暗くなり始めてしまっているそうですから、自然の光が描き出すこの美しい景色を楽しみたいなら、断然午前の部がおすすめです。

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しばらく渓流のなかをジャブジャブと、景観を楽しみながら歩いていると、今度はどう見ても自力では降りることのできない急流に出くわしました。どうやらロープを張り、ジップラインで降りる様子。慣れた手付きでロープを張り渡し始めたガイドのふたりですが、ここで参加者の面々にも"お手伝い"が求められました。

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ジップロープをしっかりと強いテンションで張るために、一同が綱引きの要領で必死にロープを引っ張ります。チーム全員が参加する共同作業は、かなりの力を必要とするもの。声を掛け合い、協力することによってまた、見知らぬ者同士だったチームが、ひとつにまとまっていくのを感じます。

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ジップラインの体験は、過去にもありました。しかし、これまでのそれと決定的に違うのは、自分が滑り降りるロープを、自分自身で張(るのを手伝)ったということ。そして景色も環境もすべてが手つかずの自然であり、足元には剥き出しの岩肌、そして激しい水流と水しぶき、轟々という大自然の重厚なサラウンドに包まれます。またもや訪れたクライマックスに、誰もが大はしゃぎです。道中折りに触れ、ガイドのふたりが参加者の記念写真を撮影してくれるのですが、ここでのポーズは余計に力が入ってしまいます。

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ちなみにこの写真はツアー料金に含まれていて、申し込みの際に登録したメールアドレスとパスワードによって、キャニオンズのサイトからダウンロードが可能。面倒な手続きも追加料金も一切なく、近ごろのツアーの"進化"を感じます。

ボーナスステージまで心ゆくまで堪能する

ジップラインの興奮も冷めやらぬうちに、数分歩くと今度は2本の滝に挟まれた断崖絶壁となりました。下を覗き込むことすらできません。ここではまるでレスキュー隊のように、ロープを垂らして直角の岩肌に立つように降りていく、懸垂下降を体験することとなりました。さすがにここまでくると、恐怖心にも"慣れ"が生じてきます。でも油断は大敵。ガイドの指示に従い、細心の注意を払いながら、初めての懸垂下降を無事にこなすことができました。

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ついに「ビッグホーリー」コースの最下流へと到達。しかし、これで終わりではありません。「頑張ったメンバーへのボーナスステージ」に突入するというではありませんか! しかしその場所へは、再びバンに乗って移動する必要があるとのこと。すでに筋肉痛の予兆を感じつつも、川から道路まで、険峻な崖をよじ登る、登山タイム約10分もどうにか乗り切りました。

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やってきました、ボーナスステージ。これが本当に天然なの? と疑いたくなるほどの素晴らしいウォータースライダーが楽しめる場所でした。疲れたカラダを奔流に預け、ドブンと滝壺に落ちて清冷な水に浸かる至福のときです。

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そしてこの場所では、落差5メートルほどの大きな飛び込み、2メートルほどの小さな飛び込みも可能。5メートルともなると遊園地でおなじみのあのフリーフォールのような感覚が味わえて、キャニオニング体験の最後を締めくくるにふさわしいスリルを味わうことができました。

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何ともいえない達成感、脱力感、冷めやらぬ興奮を憶えながら、再びバンに乗り込み奥多摩ベースへの帰路につきます。周りを見渡せば、皆ニヤニヤしている。疲れてぐったりなんて人もいないし、「高所恐怖症」だと言っていた男性も大満足の様子です。

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奥多摩ベースでシャワーを浴び、着替えを済ませて解散です。気がつけば、時刻は13時過ぎ。さすがに空腹を感じていましたが、我々は連休の奥多摩でランチ難民となってしまいました。「キャニオンズ」ではオプションで、併設のカフェ「awa」でのランチ(ローストビーフ丼 税込1,200円など)をつけることもできたのに......。食事まで含めて予約しなかったことが、唯一の心残り。しかし肝心のキャニオニングには、言うことなしの大満足でした。

今回、チャレンジしたのがレベル3。次回はレベル4に挑んでみようかと、カレンダーを睨んでいるところです。

Words: Junya Hasegawa Photos: Taku Kasuya

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キャニオンズ奥多摩ベース

アドベンチャースポーツの本場、ニュージーランド出身のマイケル・ジョン・ハリスさんによって2000年に群馬県みなかみ町で設立された「キャニオンズ」は、日本にキャニオニングというスポーツを広めたパイオニア。夏にはキャニオニングとラフティング、冬にはスノーシューやバックカントリーツアーなど、ワールドクラスのアウトドア体験とリフレッシュメントを「安全に」提供してくれる人気のツアー会社です。「人間の本能である遊びから学ぶ能力を刺激し、日常生活から離れた自然のなかで、これまでにないWOW(驚き)を提供する」ことをモットーとし、2015年には東京都奥多摩町でのサービスを開始。国際経験豊富な熟練のスタッフ、ハイグレードな装備品にも定評があり、都心近郊の外遊びスポットとしてにわかに注目が集まる奥多摩エリアで、気軽に、最上級の非日常体験を楽しむことができます。

※7月1日からのツアー再開にあたり、新型コロナウイルス感染防止のため、新しい運営手順(プロトコル)を作成し、十分な感染対策のうえで運営しています。
https://canyons.jp/ja/news/blog/424-covid-19guideline

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東京都西多摩郡奥多摩町川井54-1
──────────────────────
Tel. 0278-72-2811(問い合わせ専用番号)
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https://canyons.jp/ja/
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営業時間 8:00~17:00
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無休
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参考コスト
キャニオニングツアー ビッグホーリー
10,500円
参考コスト合計金額
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2020/8/10取材
2021/6/24編集
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