BANK The Story 人生を豊かにする、お金の使い方

楽しく学ぶ
2022.05.17
自分でタネから育てた綿でつくる愛着のある一着 7,150円

「ファクトリエ」のオーガニックコットンTシャツプロジェクト

「語れるもので、日々を豊かに」をコンセプトに、世界で通用する技術を持つ日本各地の職人や工場といった作り手とMade in Japanの洋服作りを行なうアパレルブランド「ファクトリエ」。その中でも今回取り上げるのは、国内の優秀な技術を使って紡績(コットンを糸にする)から縫製まで行うTシャツプロジェクト。しかもその材料となるコットンは、プロジェクトの参加者たちがタネから、自宅のプランターや、「ファクトリエ」の畑で自ら育てます(※2022年はファームイベント開催なし)。一見とても面倒なことのように感じますが、いまのアパレル界が抱える問題をさまざまに浮き彫りにしてくれ、意義ある一着を生み出してくれます。

コットンのタネを初めて手に!

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高い山々に雪が残る山梨県南アルプス市の春。地方再生の一環で行政より、「ファクトリエ」が借り受けた休耕地を耕し、一粒一粒綿のタネを蒔いていきます。集まっているのは、主に東京方面の若者たち。畑仕事のファションも爽やかで、春風が気持ちよく吹き抜けます。

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「このタネから葉が出て、6〜7月にかけて成長して花が咲きます。その開花から40~50日で実が割れて白い綿がみえてきます。それがみなさんの知っている綿花=コットンの材料となります」。説明を聞きながら、自分の着ているTシャツを触り、このタネからこれが生まれるんだと思うと不思議な感じがします。プロジェクト参加者は、このように山梨の「ファクトリエ」のファームで、イベント的にコットンのタネ蒔きから収穫までを体験することができますし、郵送されてくるタネを自宅のプランターなどに植えて綿花を育てることもできます(※2022年はファームイベント開催なし)。

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究極に顔の見える服をつくる!

このプロジェクトがスタートしたのは2019年で、現在4年目を迎えています。何度も社内に提案して企画を温めたという、このプロジェクトの生みの親が「ファクトリエ」の広報 山岡真由子さんです。「服って価格やトレンドを追ってしまうと、愛着を感じにくくなります。安くて大量に作られた洋服はワンシーズンを過ぎるとなんとなく古く感じてしまうものです、皆さんも経験あると思います」。

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「語れる」服を標榜する「ファクトリエ」は、世界トップブランドから信頼されるほど高い技術を持つ国内の工場とパートナーシップを組んで、服作りを行なっています。さらに原材料の綿花から自分たちの手で育てたものを使うとなると、手塩にかけた素材を、最高の技術を持つ職人さんたちと組んで生み出すTシャツということになります。「しなやかで体に馴染む着心地のよさ、さらに縫製のよさを感じさせる」とは参加者たちの感想です。

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「語りどころ満載ですよね。ここ数年はコロナ禍で自粛していますが、紡績工場の見学ツアーなども組み込む予定です。より自分だけの一着という愛着がわいてくると思います」。
さらにオーガニックにこだわるのは、畑の土壌も含めてサステナブルな環境を維持していくためであり、サステナブルという言葉には衣服の存在意義や生産の方法も含まれることがあると、山岡さんは言います。

サステナブルなアパレルとは

近代の資本主義とともに発達してきたアパレルは、欲望を駆り立て新しいトレンドを求める潮流のままに、大量生産・大量廃棄の道を歩んできました。

「ファストファションの台頭で生産拠点が世界の安いところへと次々と移っていきました。今や日本国内におけるアパレル品国産比率は1990年の50.1%から2019年には2.0%まで減少しています(日本繊維輸入組合発表「日本のアパレル市場と輸入品概況」2020年版より)。驚きの数字ですよね。そこに我々は危機感を覚えました」。

日本の工場は、ヨーロッパのハイブランドが仕事を依頼するような高い技術を持っています。しかし日本のアパレルの中には、国内工場に対しマーケティングから導き出された販売価格に収まるように、安い工賃を提示するところもありました。そして、そういうところは、より安い生産工場を求めて、拠点を海外へと鞍替えしていったのです。

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このTシャツはその真逆を行きます。自分たちの手で育てたオーガニックな綿で、日本国内の高い技術を使い、着心地がよく、長く使える一着を生み出す。「洋服って物語をいれる器だと考えています。着る方一人ひとりがストーリーを知っているからこそ大事にする。それこそが本当にサステナブルな一着になるのではないでしょうか」。今、山岡さんは小学校をはじめ子どもたちにも綿を栽培してもらう企画を考えています。「食育」だけでなく「服育」も行いたいそうです。洋服はいつも身に着けるものだから、食べ物と同じくらいに意識して選んでいくことで、無駄な廃棄を避け、環境負荷の少ない素材が用いられ、ひいては未来の地球をつくっていくのかも知れません。そんな可能性を持っているのが「ファクトリエ」のコットンプロジェクトなのです。

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Words: Tomohiro Tsuchiya
Photos: Hiroyuki Joraku

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ファクトリエ
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https://factelier.com/content/cotton_project/
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参考コスト
タネから育てたオーガニックコットンの
Tシャツ
2022年5月末までは「おうちで育てるコットン
のタネ」つき。
「おうちで育てるコットンのタネ」550円
(2022年度分を先行予約受付中)
※送料別途
7,150円
参考コスト合計金額
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2022/2/2
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