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アート作品の共同オーナー権を保有・売買できるマッチングサービス「STRAYM」
例えば、1千万円以上するBanksy(バンクシー)のアート作品は高価すぎて手が出ない方が多いでしょう。アート作品の所有権が分割され発行された「共同オーナー権」を100円という低額から購入できることで、Banksyのアート作品の"一部を共同保有"し、ひいてはアート作品やアーティスト自体を金銭的にも応援することができるーそんな新しい「アートの楽しみ方」を提案するのが、日本発のアート保有・売買のマッチング・オンラインサービス「STRAYM(ストレイム)」。
市場規模だけを見ればまだまだ"アート後進国"とも言える日本において、マーケットを活性化させ、未来を変えていく可能性をおおいに感じさせてくれるサービスです。
「これからはアートも共有・シェアする時代」と語る「STRAYM」代表の長崎幹広さんにインタビュー。"100円からアートコレクター"になれる仕組みや狙いを伺いました。
「日本人にとって、アートをもっと身近な存在に」
世界のアートマーケットの規模はおよそ7兆〜8兆円。そのうち80%以上をアメリカ、イギリス、中国の3カ国での取引が占めており、うち日本の割合はたった数%です。
「これは30年以上前のバブルの影響もあるかもしれませんが、日本には『アートはお金持ちだけが楽しめる高尚な趣味』『価格が不明瞭でよく分からないもの』という先入観が根強く残っていると感じています。海外のように、芸術作品の鑑賞方法や素晴らしさ、『アートはお金を払うのにふさわしい価値がある』ということを教わる環境が少ないことも、アートがしっかりとした市民権的なものを得られない一因かもしれません」(長崎さん)
そんな逆境にこそ、伸びしろと可能性を感じた長崎さんは2019年12月に「STRAYM」を立ち上げました。ワンコイン(100円)からアートを保有・売買できると銘打ったサービスは、現時点で海外でも類のない斬新なスタイルだそう。
1枠からアーティストを応援できる
いったいどんなサービスなのでしょうか?
「STRAYM」公式サイトのトップページにはBanksy、Andy Warhol、KAWS、空山基、それ以外にもここ数年で人気が急上昇してきたKYNE、河村康輔など名だたるアーティストの作品が並んでおり、オンライン上で「共同オーナー権」を、1枠100円から購入することができます。
「100円からアートコレクターになれる」。このキャッチコピーは、「STRAYM」への作品出展時に、1枠の値段が100円に設定されていることに由来。1枠でも購入すれば共同オーナーとしての証明書も発行されます。保有した共同オーナー権はサイト上で売買することも可能です。
何枠購入するかで、対象作品との関わり方も変化します。共同オーナー権を100%取得すればもちろん現物を受け取ることができ、50%以上の保有率で作品の貸し出しが可能になるようなオーナー特典も。それ以下の保有率でも、定期的に「STRAYM」主催の展示会やイベントに無料招待され、間近で保有している作品、それ以外の出展作品も鑑賞するチャンスに恵まれます。
「荷物は極力持ちたくない、大切なものはデジタル上にしまっておけばいい」という若者を中心としたミニマリスト的な暮らし方をする人が増えた昨今。「アート作品も多くの人で共有・シェアすることで、アーティストを応援したいというファンの想いも実現化しました」と長崎さんは語ります。
美術館やアートオーナーも潤う画期的な仕組み
もしあなたが芸術作品を所有するアートオーナーならば、それを「STRAYM」に出展することもできます。
例えば「STRAYM」の査定を経て値段を400万円と決めた場合、1枠100円(=合計4万枠)に共同オーナー権を分割し、サイト上で販売していきます。この時点で「STRAYM」への手数料10%を差し引いた360万円の権利が、オーナーの持分となります。
仮にここで50%の枠をマーケットに出さず、自分で所有しておいたらどうなるでしょう? 好きなタイミングで作品をレンタルできるので、大切な作品を身近に感じることができるうえ、「STRAYM」によってアート専用の契約倉庫に作品を保管してもらえるので、自身で作品を管理する手間も費用も省けます。
つまり、単純に作品を自前の倉庫に保管しているだけでは1円の利益にもなりませんが、「STRAYM」のマーケットに出展するだけでお金が入ってくる仕組み。アートコレクターにとっての斬新な運用術に、思わず膝を打ちました。
「今後はこのシステムを美術館を運営する方々にも当てはめていけたら。多くの美術館の作品展示は、期間限定でお披露目し、美術館の倉庫にしまっておくだけでなく、その期間後は他の美術館を巡ったりする、いわば回遊パターンです。そこで『STRAYM』に複数の作品を出展していただき、美術館は50%のオーナー権を持ち続けながら、ぐるぐると"展示作品のみ"を倉庫から貸し出すサイクルを繰り返せば、より健全な経営状態が保てると考えています。と同時に美術館を運営する方々同士で作品を持ち合うという考え方もあると思います」(長崎さん)
アーティストにとっても初の試み
2021年の5月末には、沖縄在住のダンボールアーティスト儀間朝龍の2作品を新たに出展しました。長崎さんは、儀間さんの作品に惚れ込んだ一人。
「彼の作品は那覇の公設市場で見つけた廃材のダンボールを使い、ゴミをゼロにしようという着眼点も含め、めちゃくちゃカッコいいのです。SDGsの潮流にもマッチしていて将来性も感じます。儀間さんにとっても、作品をこうしたITサービスに優先的に出すのは初のチャレンジなので、僕たちもしっかり応援していきたいです」(長崎さん)
海外からの問い合わせも増え、今後は中華圏に支社を作る予定もあるという「STRAYM」は、日本のアート業界を盛り上げるゲームチェンジャーとなるのでしょうか。今後も目が離せません。
Words: Riyua Joe(mogShore) Photos: Jin Saito
2021/5/20
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アートのマッチングサービス「STRAYM」
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https://straym.com/
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作品オーナー権 | 100円~ |
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参考コスト合計金額 |
<ストーリーに関するご留意事項>
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