BANK The Story 人生を豊かにする、お金の使い方BANK The Story 人生を豊かにする、お金の使い方

この記事はThe Savings 及び
Visaデビットをご案内するためのものです

グルメ
2021.04.06
会津の老舗和菓子屋が生んだアートな羊羹 3,500円

<会津長門屋>の「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」(公式オンラインショップでも購入可)

透き通ったゼリーの中に浮かぶ、黄色い月と幸せの青い鳥。2017年のグッドデザイン賞を皮切りに数々の賞を受賞している、アート作品のような和菓子「羊羹ファンタジア」をご紹介します。作り手は創業約170年の歴史を持つ、会津の和菓子屋・長門屋。切るたびに絵柄が変わる、という遊び心あふれる羊羹は、老舗和菓子屋が生んだ新感覚の和菓子として、発売とともに大きな反響を生みました。

デザインだけでなく、ネーミングにも洒落心が効いています。「羊羹ファンタジア」の菓銘は、フランク・シナトラが唄ったことで世界中に愛されたジャズナンバー『Fly Me to The Moon』。古くから、菓子発祥の地名や和歌などから引用されることの多い和菓子の菓銘とは、その言葉の奥に広がる物語とともに味を楽しむのが作法。愛を唄う甘美な曲を菓銘に携えた羊羹は、大切な人への粋なギフトとしておすすめです。

"福島の伝統が世界へ届くように"という願いから生まれた和菓子。

長門屋の創業は遡ること約170年前、嘉永元年(1848年)。当時、酒屋を営んでいた初代長平氏に、会津藩主松平容敬公より「庶民のお菓子を作るように」との指令があり、駄菓子屋からスタートしたのだそう。その後も明治から令和へ、時代の変化とともに菓子の形も変えながら、"手作り"にこだわって菓子作りを続けてきました。

img_113_02.jpg

「羊羹ファンタジア」のパッケージは、福島県浪江町出身の画家・舛田玲香さんが書き下ろした彩豊かなイラスト。羊羹のコンセプトにふさわしい、幻想的でロマンチックな世界が描かれています。手に取ると高揚感に包まれるパッケージの美しさで、あらゆる年齢の方へのギフトとしても喜ばれるでしょう。

長門屋で広報を務める鈴木さんに、パッケージから羊羹の細部までこだわりの詰まった「羊羹ファンタジア」が生まれたきっかけを尋ねてみました。
「震災があり、会津の伝統技術を次世代に受け継ぐ大切さを感じたことから、私たちは、昔ながらの和菓子を現代の新たなシーンの中にリデザインする"架け橋"シリーズに取り組みはじめました。『羊羹ファンタジア』はその第3弾として生まれた羊羹です。浪江町出身である舛田さんとの出会いもあり、想いの詰まった素敵なパッケージが出来上がりました。特に若い世代や海外の方にも、手作りの和菓子の素晴らしさを知っていただくきっかけとなれたらと思い、日々作っています」(広報 鈴木さん)

三日月から満月へ。切るたび変化する絵柄にうっとり。

img_113_03.jpg

img_113_04.jpg

「羊羹ファンタジア」の最大の魅力は、切るたびに断面の絵柄が変化していく構造にあります。レモンイエローの月は三日月から満月へ満ちていき、止まっていた青い鳥も満月に向かって羽ばたいていく。まさに、ジャズメロディーのような変化を楽しめます。切り分ける時間も、家族や仲間との会話が盛り上がるでしょう。

お皿の上できれいに自立する厚さは、1切れ1.5〜2cmの幅で7切れ前後が目安といいます。包丁を入れる瞬間は少し緊張しますが、思い切りよく。切るたびに清潔なふきんで包丁を拭くことが、より美しい断面図が完成するコツです。

食感や味にも、驚きと喜びが待っています。

img_113_05.jpg

見た目の美しさはもとより、いざ食べ始めてからも楽しい「羊羹ファンタジア」。シャンパンのように透き通った錦玉羹(きんぎょくかん)を上下で挟んでいるのは小豆羊羹。鳥と月のモチーフはレモン羊羹なので、1切れで3種の羊羹の味を堪能できます。さらに、鬼クルミやレーズン、クランベリーが加わり、リズミカルな食感を楽しめます。「和菓子には抹茶か緑茶」という概念にもとらわれず、爽やかな味わいは紅茶やワインとの相性も抜群。

海外の方からの反響も多いそうです。伝統的なイメージが強い羊羹が、あらゆる世代にとってさらに身近で、おしゃれなスイーツとして浸透する未来は近いでしょう。幸せの青い鳥が満月に向かって羽ばたく「羊羹ファンタジア」は、大切な人への贈りものとしてはもちろん、進学や就職などで門出を迎える方へのお祝いの品としてもぴったりです。

Words: Satoko Muroga Photos: Shinsaku Yasujima,

2021/3/5

──────────────────────
会津長門屋 本店
──────────────────────
福島県会津若松市川原町2-10
──────────────────────
Tel. 0242-27-1358
──────────────────────
営業時間: 9:30~17:30
定休日: 年末年始を除き年中無休
──────────────────────
公式オンラインショップ https://nagatoya.net/
──────────────────────

参考コスト
羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon
*ギフトラッピング無料
*送料別途(公式オンラインショップを確認)
3,500円
参考コスト合計金額
SHARE
<ストーリーに関するご留意事項>
ストーリーは、BANK The Savings の目標設定を具体的にイメージするための情報提供を目的として委託先が作成した記事に、あおぞら銀行がVisaデビットの利用促進のためのサービス紹介などを追加したものであり、掲載の商品・サービスの誘引が目的ではありません。また、掲載内容は、作成時点における委託先における意見・見解が含まれるもので、個社・個別の商品・サービスを推奨・保証するものではありません。ストーリー内記載のコストは参考値であり、その他諸費用がかかる場合があります。特段の記載のない限り、ストーリー内記載のコストは税込価格とし、税率は10%(軽減税率適用商品は8%)とします。ただし、イートイン・テイクアウトで税率が変わる商品もありますので、詳しくは直接商品・サービスの取扱業者にお問い合わせください。各種割引、キャッシュバックなどは含まれていません。
情報の正確性、完全性、信頼性、適切性等に加え、配信時点で当該商品・サービスが存在すること、お客さまの購入・利用の可能性、価格および掲載企業(人)の内容に関し、あおぞら銀行は一切保証するものでありません。併せてご紹介するVisaデビットに係る優待サービスやキャッシュバックについては、予告なく変更または終了する場合があります。詳細については必ずリンク先のあおぞら銀行HPをご確認ください。また、投資勧誘や特定銘柄の推奨を目的とするものではありません。掲載情報に基づき行ったお客さまの行為および結果等について、あおぞら銀行は一切の責任を負いません。
掲載画像はイメージであり、実物の商品やサービスなどと異なる場合があります。
掲載の商品・サービスに関するお問い合わせは、あおぞら銀行窓口・コールセンターではお受けできません。直接商品・サービスの取扱業者にお問い合わせください。
BANK The SavingsはBANKアプリのみで提供されるサービスです。
BANK The SavingsおよびBANKアプリ、および併せてご紹介するVisaデビットに係る優待サービスやキャッシュバックについては、あおぞらホームコール(0120-250-399)にお問い合わせください。
BANK
BANK™アプリを
いますぐダウンロード!
BANK™アプリではさらに多くの
ストーリーをご用意。
いち早く最新の
ストーリーを読むにはアプリが便利!
BANK

BANK™は「お金も時間も賢く使って、幸せにすごしたい」
そんな価値観を大切にする方のために生まれた新しいマネーサービスです。
あなたの素晴らしい人生のために、今すぐ口座開設。

今すぐBANK™口座を開設

スマホ、PCからペーパーレスで
簡単に口座開設できます

最短5分でお申し込み完了!

口座開設のお申込み