全室スイートルームの小型ラグジュアリー船で、
食事もアクティビティもオールインクルーシブ。
最上級の高級ホテルにロングステイするような一週間の冒険の旅へ。

ラグジュアリーとアドベンチャーを両方楽しめる究極のクルーズ船
アマゾン川やメコン川などでラグジュアリーな小型船クルーズを運航するパイオニアとして知られる「アクア・エクスペディションズ」が、東インドネシア諸島を巡る新船「アクア・ブル」を2019年11月より就航しました。

「アクア・エクスペディションズ」は、少人数でラグジュアリーな環境に身を置きつつ、清潔かつ安全に、自然を深く体験することができる、ラグジュアリーとアドベンチャーを両方楽しめる究極のクルーズ船として、世界中のセレブリティに愛されています。

日本と時差がない「太平洋の楽園」へ
ラグジュアリークルーズ船「アクア・ブル」では3つのルートが用意されています。
インドネシア東南部の自然保護地区バリ・コモド国立公園、大航海時代のスパイス貿易の拠点でもあったアンボン＆スパイス諸島、インドネシア東部の赤道直下600を越える島々が点在するラジャ・アンパット諸島。
今回はラジャ・アンパット諸島をめぐるルートをご紹介します。

4人の王様という意味を持つ「ラジャ・アンパット諸島」は、群生するサンゴの種類が世界一である上に、1,300種を超える色とりどりの魚が棲むことから、世界中のダイバーたちに"奇跡の海"と呼ばれ、太平洋の楽園とも称されています。

カルスト地形の神秘的な美しさ、ラグーンやビーチなどの風景、野生動物との出会いが魅力の、インドネシアの秘境。このインドネシアの秘境を、モダンでラグジュアリーな探検ヨットで巡ります。

日本からはインドネシアの首都ジャカルタを経由し、さらに約4時間のフライトで「ラジャ・アンパット諸島」の玄関口、西パプア州のソロン空港へ。まずはクルーズ船が手配してくれる送迎車で近くのホテルに移動し朝食をとり、さらに昼頃までデイユースの部屋で寛ぐことができます。ここ西パプア州は日本と時差がないものの、早朝に到着したフライトの疲れを癒すことができる心遣いはラグジュアリークルーズ会社ならでは。朝食後ホテルのベッドで少し休み、シャワーを浴びて、いざクルーズへと向います。

五つ星ホテルさながらの快適かつ洗練された空間と充実した船内施設
「アクア・ブル」は、全長約60メートル、客室数たったの15室、乗客定員30名のヨットスタイル客船です。元はイギリス海軍の探検船として活躍した船で、その後イタリアの富豪のプライベートヨットとなり、このたびラグジュアリーな客船へと全面改装しました。

デザインを手がけたのは、多数の受賞歴を誇る世界的なオランダ人ヨットデザイナーのコー・D. ローバー氏。シンプルで清潔感のあるモダンラグジュアリーのインテリアに加え、横揺れをコントロールする最新技術を搭載したスタビライザーも導入していることで、航海中も停泊中もまるで最上級の高級ホテルにロングステイしているような快適さを満喫することができます。

3種類のグレードがある客室は全15室で、すべてが海を眺望できるスイートルーム。船内にはジャグジーやスパも完備していて、1週間極上の船旅を楽しむことができます。

トップシェフの料理に舌鼓
旅の楽しみの一つでもある食事については、バリ島の「フィッシュボーン・ローカル」や「メイスン」などで腕を振るうオーストラリア人シェフ、ベンジャミン・クロス氏が料理を監修。

インドネシアの食材に通じたクロス氏が香辛料貿易の中心だった島の歴史を反映したレシピのインドネシア料理をはじめ、ヨーロッパ料理、地中海料理など充実したメニューから毎日趣向を凝らした料理が用意され、明るい外光が入るダイニングや、大自然と大海原に囲まれながらアウトドアダイニングで満喫することができます。

朝食は、搾りたてのフレッシュジュースや新鮮なフルーツも充実したビュッフェ形式。卵料理は自由にオーダーでき、メニューも日替わりのため毎日食べても飽きがきません。

また、船内にはバーラウンジも併設しているので、ソフトドリンクやビール、ワインを一日中無料で楽しむことができます。

インドネシアの秘境をめぐる
「アクア・ブル」クルーズの魅力は、コーラル・トライアングルの中心エリアと伝説的な香辛料貿易ルートを横断し、世界有数のダイビングやシュノーケリングのスポットに加え、豊かな野生動物、独自の文化や伝統を誇る熱帯の島々をめぐること。船内にはダイビング機材の用意があり、航海中は1日2回（予定）のダイビングをお楽しみいただけます。※ダイビングのレベルや航路、気象、海象によって異なります。
日本では水族館のガラス越しでしか見ることができないジンベイザメにシュノーケリングで出会えることもあり、ダイビングをしない方でも大自然を満喫いただけます。

群生するサンゴの種類が世界一の海でのダイビングやシュノーケリングはもちろん、エクスカーション（寄港地観光）も充実。船内には、小型ボートやカヤックも搭載しており、客船では近づく事の出来ない場所や自然、動物観察に繰り出すことができます。

高級ホテルさながらのホスピタリティ
ラグジュアリーとアドベンチャーを両方楽しめる探検船として最上級の客室と設備を誇る「アクア・ブル」ですが、毎日の新しい冒険や貴重な体験をさらに充実させてくれるのが、ゲストとクルーの比率が1:1という、ハイレベルなクルーによるホスピタリティです。

有資格スキューバダイビング・インストラクターを含む豊富な知識と経験をもつスタッフがエクスカーションをサポート。客室には一日3回掃除が入り、ランドリーサービスでは、洋服のみならずアクティビティで汚れてしまった靴まで無料で綺麗にしてくれます。一日の終わりには船上のスパでアクティビティで疲れた体をセラピストがほぐしてくれ、高級ホテルさながらの上質なホスピタリティで極上の時間を過ごすことができます。

本当のインドネシアの美しさをみつける旅
太平洋の楽園「ラジャ・アンパット諸島」をめぐる一週間のクルーズでは、毎日最高のサンセットと満天の星を存分に楽しむことができ、都会では味わえないこのゆったりとした時間を過ごすことができます。

クルーズ代金には、空港から客船間のグループ送迎、船内での食事、ローカルビールや一部のワインを含む飲み物、シュノーケルやダイビングなどのアクティビティも含んだオールインクルーシブ。

まるで高級ホテルにロングステイしているような快適さを満喫しながら、豊かな自然を楽しむことができる小型ラグジュアリー船で、観光地にはない本当のインドネシアの美しさをみつけてみてはいかがでしょうか。

Words: Aozora bank

2024/5/24

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