サステナビリティ経営
サステナビリティの取り組みに関する基本方針
- 社会的価値と経済的価値の両立により当行グループの中長期的な企業価値向上を目指す
- ビジネスにおいては得意分野や特性に合った取り組みを行う
- ステークホルダーからの期待事項に対してプライム市場上場企業として適切に対応する
ガバナンス
サステナビリティ推進体制
取締役会の監督のもと、サステナビリティ委員会を中心とした推進体制を構築し、経営戦略と一体化したサステナビリティの取り組みを推進しています。
取締役会は、サステナビリティ関連の機会とリスクの監督に責任を負っています。取締役会は、サステナビリティに関する知見・経験を含む、多様性を備えた取締役で構成されており、当行グループが注力する分野における経営目標である「あおぞらサステナビリティ目標」の設定および見直しの決議や、サステナビリティ重点項目(マテリアリティおよび重要な基盤)見直しの決議を行うほか、サステナビリティの推進状況について定期的に進捗の確認を行っています。
執行側のサステナビリティ委員会は、CEOが議長、サステナビリティ推進担当役員が副議長を務め、CFO、CROほか全業務執行役員が参加し、当行グループ全体のサステナビリティ関連の機会とリスクの特定・評価、具体的な施策の検討と進捗の確認を行い、必要に応じて取締役会に付議・報告を行っています。
また、「あおぞらサステナビリティ目標」の進捗・達成状況は、社内取締役および業務執行役員の報酬を決定するにあたり重要な定性的評価として考慮しています。
2025年度のサステナビリティ委員会の開催状況
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メンバー |
CEO(議長)、サステナビリティ推進担当役員(副議長)、CFO、CRO、人事担当役員ほか全業務執行役員、社内監査役ほか |
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開催回数 |
6回 |
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主な議題 |
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サステナビリティ方針体系
経営理念として「新たな金融の付加価値を創造し、社会の発展に貢献する」ことを掲げ、この理念を実践するうえで、当行グループの全役職員が遵守すべき行動規範として「倫理・行動基準」を定めています。
あわせて、当行グループにおけるサステナビリティに関する取り組みおよび管理体制の指針として「サステナビリティの取り組みに関する基本方針」を定めています。
また、これらの規範や指針に基づくサステナビリティ関連の方針として、人権方針・環境方針を軸に、ビジネス面、事業活動面、社会貢献活動面での具体的な方針を定めることで、経営理念の実現に向けた取り組みを進めています。
戦略
マテリアリティおよび重要な基盤
当行グループでは、社会の潮流・ステークホルダーからの期待・要請および当行グループの企業経営に対する重要性を踏まえ、機会とリスクの両面で注力すべき課題を「マテリアリティ」、マテリアリティに基づく経営実践の土台となる項目を「重要な基盤」と位置付けています。
あおぞらESG支援フレームワーク
「あおぞらESG支援フレームワーク」により、金融・非金融両面のソリューションを提供することで、お客さまの環境・社会・ガバナンス等、サステナビリティ課題解決の取り組みを支援しています。
サステナブルファイナンスの推進
「あおぞらサステナビリティ目標」として、2027年度までの7年間にサステナブルファイナンス実行/組成額1兆円(うち、環境ファイナンス7,000億円)の目標を掲げています。
リスク管理
リスクアペタイト・フレームワーク/トップリスク
事業戦略・財務計画の達成に向けた適切なリスクコントロールを行い、持続的な企業価値の向上を図るために、リスクアペタイト・フレームワークを整備しています。
リスクを要因別に「信用リスク」「市場リスク」「流動性リスク」「オペレーショナル・リスク」等のリスクカテゴリーに分類し、各リスク特性に応じた管理を行ったうえで、リスクを全体として把握・評価しリスクをコントロールしていく、統合的なリスク管理態勢を構築しています。
また、サステナビリティに関するリスクを毎年更新するトップリスク項目の中に落とし込み、取締役会やマネジメントコミッティー、サステナビリティ委員会における業務運営計画の議論等に活用しています。サステナビリティに関するトップリスクとして、具体的に以下のリスクを特定しています。
- 社会構造・産業構造の変化に伴う競争力の低下:当行グループのESG評価低下による企業価値毀損、気候変動・人権対応の遅れた投融資先の企業価値低下およびそれに伴う損失の発生
- 人材リソースのサステナビリティ:ビジネス環境の変化に対応できる人材や注力ビジネスに必要なスキルセットを有する人材の不足・流出
環境・社会に配慮した投融資
「環境・社会に配慮した投融資方針」において、環境・社会に対し、負の影響を及ぼす可能性のある問題について取り組み方針を定め、負の影響を及ぼす企業やプロジェクトへの投融資を禁止、抑制することで、環境・人権課題等の社会的課題に対して適切な対応を行うとともに、当行グループ自身のリスク低減を図っています。
同方針は、ビジネス環境や社会的な要請および事業活動の変化等に応じて、マネジメントコミッティー、サステナビリティ委員会における議論を通じて随時見直しています。
環境・社会に配慮した投融資を実践するための行内体制
マネジメントコミッティーに承認された投融資方針に基づき、全ての投融資案件について、環境・社会に対するリスクまたは負の影響の有無を判断しています。
リスクまたは負の影響があると判断した場合には、その重大性やお客さまの環境・社会問題への取り組み状況を踏まえた案件審査を行い、クレジットコミッティーまたは投資委員会にて取引の可否を決議します。
また、営業部店におけるお客さまの環境・社会配慮への取り組み状況・姿勢についての情報収集をサポートするために、チェックポイントを策定・周知するとともに、具体的事例の行内共有を行っています。
指標と目標
あおぞらサステナビリティ目標
社会的価値と経済的価値の創出に向け、グループ全体に共通する長期的な経営目標として、「あおぞらサステナビリティ目標」を設定、公表しています。
あおぞらサステナビリティ目標は、3つのマテリアリティに紐づく18項目により構成されており、当行グループの注力分野を中心に、中長期的な数値目標を設定し、環境・社会に対する持続的な貢献にコミットしています。
目標に対する進捗状況を定期的にモニタリングしており、適宜目標の更新や項目の追加等の見直しを行っています。2026年3月には複数の項目において上方修正を含む目標値の更新を行ったほか、新たな目標として「LBOファイナンス実行/組成額」「投資信託・ファンドラップ残高」「従業員エンゲージメントスコア」等の項目を追加しました。