トップメッセージ

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ステークホルダーの皆さまにおかれましては、日頃よりご支援を賜り、心より厚く御礼申しあげます。

2023年度は、バランスシート上の課題であった米国オフィス向けノンリコースローンへの対応と有価証券ポートフォリオの再構築について抜本的な取組を行い、将来リスクを大きく削減しました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は499億円の純損失となり、第3四半期配当および期末配当を見送る結果となったこと、あらためて深くお詫び申しあげます。

2024年度は、好調に推移している「あおぞら型投資銀行ビジネス」を中心とした顧客関連ビジネスにさらにリソースを配分し強力に推進してまいります。今年度の業績予想といたしましては、連結粗利益840億円、親会社株主に帰属する当期純利益は180億円に回復させるとともに、1株あたり年間配当予想は前年度と同額の76円として、引き続き四半期配当を実施します。

現在私どもが推進している「あおぞら型投資銀行ビジネス」では、企業の再編や買収、再生エネルギープロジェクト、ベンチャー企業等への投融資に注力しております。いずれも日本経済が30年ぶりにデフレから脱却し、日本が再び成長するためには必要となる資金ですが、高い専門性と経験が必要なため対応できる金融機関は限られおり、当行はその対応ができる数少ない金融機関のひとつであると確信しております。

このような環境の下、2024年5月13日に大和証券グループとの資本業務提携を公表いたしました。この提携により、あおぞら投資銀行ビジネスの投融資をさらに拡大できる519億円の資本に加え、銀行と証券が連携した新しい商品・サービスを提供できるようになります。両社で協業を行う分野について、すでに両社合同の運営委員会が設立され、リテール、M&A、不動産、成長企業支援を始めとする様々な分野での連携検討を進めています。

当行は、当該資本業務提携により単独での限界を超えた成長に向けた準備を整え、あらたなマネジメント体制の下で、日本経済の成長を取り込んで大きく成長し、株主の皆さまのご負託にお応えできるよう努めてまいります。

ステークホルダーの皆さまにおかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、心からお願い申しあげます。

2024年6月
代表取締役社長
チーフ・エグゼクティブ・オフィサー(CEO)
大見 秀人