生き方・暮らし方が多様化した今、自分のお金は自分で賢く守る、育てることに注目している人たちが増えています。とはいえ、資産運用は得てして不安と期待がつきものです。
家庭のため、生活のため、子どものため、老後のため・・・。投資を始める理由もさまざまです。
ジュンコさん（現在69歳）は、小学生・中学生のお子さんの子育てに奮闘していた主婦時代に投資を始め、かれこれ資産運用歴20年超。
金銭的な余裕が生まれたこともあり、「銀行に預けている分を少し回してもよさそう」と考えて、企業に資金を間接的に貸し付ける形で投資できる資産運用サービス「Funds（ファンズ）」を2020年頃から始めています。
「Funds」では、2019年のサービス開始以来、老若男女の方々が利用しています。そこで、ジュンコさんが株式投資を始めてから現在に至るまで、そして資産運用のポートフォリオにFundsを組み込んだ理由を聞きました。

入ってくるお金を増やしたい
ジュンコさんの世代では、夫が仕事に行き、妻が家庭を守るという役割分担が当たり前ともいえる時代でした。
ジュンコさん自身も専業主婦として家庭を守ることに徹して、限られた生活費の中でなんとかやりくりをしていました。でも、頑張っても頑張っても、家計を守っていることを誰から褒められることもなく、だんだんと惨めな気持ちになっていったといいます。
ジュンコさん「こんな気持ちになるのと同時に、娘や息子にはやりたいことをやらせたい！という思いを強く持っていました」
家計をただ守るだけの生活に焦りのようなものも感じ、子どもたちが「私立に進学したいと言ったら？」「海外に留学したいと言ったら？」などと考えて過ごす日々・・・。
「せめて子どもの希望を叶えてあげられるくらいの金銭的余裕を持ちたい」
ジュンコさんは次第にこのように思い始め、40歳を過ぎた頃から『入ってくるお金を増やすこと』に考えを巡らすようになっていきました。

『天国と地獄』、そして時間との闘い
ジュンコさんは「お子さんのために金銭的余裕を持ちたい」と考えた当初、パートを始めようかと思ったそうです。ところが、その当時は時給が1,000円にも届かない時代だったこともあり、限られた時間で十分な収入を得るのは難しいと考えて断念しました。
「さて、どうしようか」
そこでジュンコさんが思い立ったのが「株式投資」でした。
ジュンコさんは「家計には手を出さない」という方針を決め、自分の貯金100万円を元手に株式に投資し始めました。
ジュンコさん「結論から言えば、投資では『天国と地獄』をどちらも体験したと思います（笑）。投資を始めた当初は、日経新聞や四季報、開示資料などを読んだりして、徹底的に調べたうえで株式を買って、こうして購入した株で利益が出たら新しい株を購入する...ということを繰り返して今に至ります」
ところが、ジュンコさんは投資を始めてしばらくすると、ある壁にぶつかります。それは、時間との闘いです。
いざ本腰を入れて株式投資に取り組もうとすると、どうしても情報収集に時間を要してしまうものです。加えて、値動きからくる焦燥感で落ち着かない気持ちになる投資家も少なくありません。
ジュンコさん「バブル崩壊やリーマンショックなど、金融危機も経験していますし、昨今の不安定な世界情勢を受けてハラハラドキドキしているのも事実です」

"ハラハラドキドキ"せずに投資したい
40歳を過ぎた頃から資産運用を始めたジュンコさんは、長期にわたって株式投資を続けた結果、徐々に利益が出て金銭的な余裕も生まれ、お子さんの教育資金を確保するとともに、セカンドハウスも購入できたと言います。
「お金は選択肢を増やしてくれるし、精神的な支えにもなっていると思います」
一方で、ジュンコさんは投資を続ける中で、時間に追われて"ハラハラドキドキ"せずに資産を運用できる方法はないかと検討していたそうです。
ジュンコさん「そんなときに知人からFundsを教えてもらいました。サービスの内容を確認してみたら利回りが固定だったので、2020年頃から始めました。銀行預金の中でも、いざという時のためにいつでもこれくらいは手元に持っておきたい、というラインが自分の中にあるのですが、そこからはみ出る部分でFundsを活用しています」
苦楽を経て資産を形成してきたジュンコさんは、投資を検討する同世代の方々を思って最後にこう語ります。
「私と同じ60代前後の世代は、若い頃のようには働けないので『お金に働いてもらう』ことも大事なんですよね。そういった意味でFundsのサービスは私たち世代にとても合っていると思います」

※本記事は、Fundsを利用する特定の投資家へのインタビューで得られた意見を一例として取り上げています。あくまで投資家個人の感想を例として示したもので、必ずしもFundsのサービスから得られるメリットを客観的に示すものではありません。ファンドへの投資は、重要事項説明書をよく読み、ご自身の責任と判断で行ってください。

2024年6月作成

ファンズ株式会社 第二種金融商品取引業 関東財務局長（金商）第3103号
加入協会：一般社団法人第二種金融商品取引業協会
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