サステナビリティ重点項目
当行グループでは、社会の潮流・ステークホルダーからの期待・要請および当行グループの企業経営に対する重要性を踏まえ、機会とリスクの両面で注力すべき課題を「マテリアリティ」、マテリアリティに基づく経営実践の土台となる項目を「重要な基盤」と位置付けています。マテリアリティについては、注力するビジネスを通じ て社会的価値・経済的価値を生み出す観点から「経済社会の未来への貢献」、地球規模で対応が求められるグローバル課題として「環境課題への対応」、当行グループの持続可能性に不可欠な要素として「人的資本の価値向上」の3つを掲げています。 また、重要な基盤としては、「インテグリティ」「人権尊重」「リスク管理」「ガバナンス」の4つを掲げています。引き続き経営環境の変化に対応した機動的な見直しを継続するとともに、経営戦略と一体化したPDCAサイクルを構築し、課題の解決に向けた取り組みをグループ一丸となって着実に推進していきます。
特定プロセス
STEP1 環境・社会課題の抽出
様々なサステナビリティ関連ガイドライン等と経営戦略や事業との重なりを踏まえてリストアップ
STEP2 重要テーマの分析・整理
「ステークホルダーにとっての重要性」、「自社にとっての重要性」の2軸で評価し、特に重要性が高い項目をマテリアリティの候補として選定
STEP3 ステークホルダーとの対話
社内外ステークホルダーへのヒアリングを通じて、考慮・認識すべき課題に齟齬が無いかを確認
STEP4 経営会議での議論・決定
サステナビリティ委員会およびマネジメントコミッティーで議論・最終案確定のうえ、取締役会において決議
- 経営環境の変化やステークホルダーの意見を踏まえ、見直しを実施
サステナビリティ重点項目


マテリアリティ
背景(機会とリスク) |
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機会
企業の経営課題の多様化・高度化に伴うソリューション機会の増加・拡大
リスク
社会構造変化への対応不足・遅延による企業業績の悪化 |
主な取り組み |
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主なKPI |
あおぞらサステナビリティ目標
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背景(機会とリスク) |
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機会
気候変動への対応、自然資本の保全に向けたファイナンスやソリューションのニーズ拡大
リスク
自然災害の発生や、規制強化等に伴う企業業績悪化、ステークホルダーからの信頼低下 |
主な取り組み |
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主なKPI |
あおぞらサステナビリティ目標
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背景(機会とリスク) |
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機会
専門性が高くユニークな金融サービスの提供を支える人材の確保による企業競争力の向上
リスク
価値観の多様化や社会構造の変化に対応していない職場環境による人材流出 |
主な取り組み |
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主なKPI |
あおぞらサステナビリティ目標
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重要な基盤
背景(機会とリスク) |
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リスク
コンプライアンス軽視による法令違反や行政処分の対象となるリスク、社会規範にもとる行為による風評悪化や社会的信用失墜 |
主な取り組み |
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主なKPI |
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背景(機会とリスク) |
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リスク
人権侵害への関与・放置による法令違反や行政処分の対象となるリスク、風評悪化や社会的信用失墜 |
主な取り組み |
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主なKPI |
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背景(機会とリスク) |
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リスク
不適切なリスクテイクに起因する財務健全性の悪化等による事業継続性の毀損 |
主な取り組み |
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主なKPI |
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背景(機会とリスク) |
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リスク
不適切な企業統治による信用不安の惹起やシステム障害への対応の遅れ等による企業経営の持続可能性への重大な影響 |
主な取り組み |
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主なKPI |
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