2025年4月4日
「貯蓄体質をつくる!」 #53
貯金が苦手な人、いませんか?
わたしも含め「効率的にお金を貯める方法」を知りたいと考える人は多いと思います。
今回は、効率良く貯金するコツやおすすめの節約法をご紹介します。
いつも「なんとなく」「とりあえず」といった気持ちで買い物をしていると、当然ながらなかなか貯金が増えません。
普段の行動(自分の消費の癖など)を見直して、貯蓄体質を強化していきましょう。
貯金をするためにまずやるべきことは、現在の家計状況(収支と金融資産)を把握することです。
毎月いくらの収入があって、そこからいくら支出しているのか、それらが積み重なって現状でいくらの資産(負債)があるのか、を洗い出します。
これらは、保有している現金や預貯金、運用している金融商品(投資や保険)の残高、クレジットカードの利用履歴などを調べることで
簡単に把握することができます。
細かくやろうとせず、分からないものがあれば、ザックリの金額でも十分です。
手元にリストアップできたら、資産と負債の合計を比べます。
もし資産より負債の方が多ければ、今持っているお金よりも今後出ていくお金の方が多いということなので、早めの対策が必要です。
レシートを取っておいて集計(家計簿を付ける)するよりも、クレジットカード、電子マネーの支払いをメインにして利用履歴を確認する方が
お手軽だと思います。
貯金をしていくためには「収入>支出」の状態を作る必要があります。
まずは、1カ月の収支が「収入>支出」の状態になっているかをしっかりと把握するように意識しましょう。
貯金ができない人には、次のような特徴があります。
「セール」「大売出し」「特売」「期間限定」という言葉に弱い、「安いからとりあえず買っておく」「何げなくコンビニに寄る」
「自動販売機を頻繁に使う」など、そのような消費癖はありませんか?
「安いから」「期間限定だから」という理由で衝動買いをするのは、周りの情報に流されて財布の紐をゆるめてしまっているためです。
自分の考えや意志ではなく無計画な買い物といえるのではないでしょうか。
一方で、貯金ができる人は、買い物をするときに「これは本当に必要か」「金額に見合う価値があるか」「今買う必要があるか」を考えます。
目の前の情報や一時的な衝動に流されず、主体性(計画性)を持って買い物をします。
この「主体性を持つ」ということが、貯金を続けていくうえではとても大切な要素だと思います。
現在の家計状況が把握できたら、ただ漠然と貯金や節約をするのではなく「いつまでにいくら貯めるのか」といった目標を決めると効果的です。
1年後に20万円のテレビを買い替えたいのであれば、「20万円貯める⇒月に約1.7万円の貯金をする」といったように、
貯めたい金額と具体的な期限を設けることで、1カ月あたりに必要な貯金額を割り出すことができ、
その貯金計画が現実的ものなのかを確認することができます。
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