2024年7月26日
「夏のエアコン節約術」 #18
今年も本格的に暑い夏がやってきます。
暑さ対策について、みなさんはどのようなことをしていますか?
冷たいものを食べて身体をクールダウンする、海やプールに行く、打ち水をしたり日よけを準備したりさまざまだと思います。
夏場は、気温も湿度もグングン上昇↑↑しますが、それに伴って電気代も大きく上がってしまいます。
今回は、特に節約の観点で、夏場に一番電気代のかかるエアコンについて、どのような節約術があるのか探ってみたいと思います。
誰でも簡単にできて、効果のある3つの節約方法とは・・・
電気代については、政府が実施していた「激変緩和措置」による割引が、8月から3か月間再開される見通しです。
経済産業省・資源エネルギー庁「激変緩和措置」はこちら(出典:経済産業省ウェブサイト)
①フィルターを掃除する
エアコンは、部屋の暖かい空気を吸い込んで部屋の外に放出します。
そうして熱だけを取り除いて冷たくなった空気を部屋に戻すことで、部屋を涼しくしています。
エアコンには、ほこりやゴミが入らないように空気の吸引口にフィルターがついています。
このフィルターが目詰まりしていると空気の吸い込みが悪くなり、部屋を涼しくするのに余計に電気を使ってしまいます。
エアコンのフィルターを掃除して、空気の吸引口をきれいに掃除することで、空気を吸い込みやすくなり効率よく少ない電力で部屋を涼しくすることができるようになるわけです。
②室外機に日よけを付ける
エアコンが吸い込んだ部屋の暖かい空気は、室外機から外に排出されます。
室外機の周りの温度が高いと、室外機が熱を排出しにくくなって多くの電気を使うことになります。
室外機に日よけをつけることで、温度の上昇を抑え効率よく熱を排出できるようになります。
また、室外機の前に物を置いたり、カバーなどで室外機を覆ってしまうと、熱を排出しなくなりますので、室外機の周りは極力風通しを良くして、空気がスムーズに流れるように留意しましょう。
③扇風機(サーキュレーター)を使う
気温は同じでも、風がないときより風があるときの方が涼しく感じると思います。
暑いと感じるときには、エアコンの設定温度を下げるだけではなく、扇風機を使って部屋の空気を循環させると涼しくなります。
エアコンの設定温度を1度下げると、約10%消費電力が増えると言われています。
設定温度を変えずに、扇風機を使った方が電気代を抑えることができます。
その他の方法としては、電力会社を変えることも一案です。
電力会社の比較サイトなどから、各ご家庭の使用状況に応じて、電気代をシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
また、東京都にお住まいの方には、ゼロ・エミッションの制度を利用して、家電を買い替えることも節電、節約につながります。
(東京都以外の方も、お住まいの自治体によっては同じような取り組みがあります)
過去のメルマガでも書きましたが、省エネ家電に買い替えて電気代を節約しながら補助金をもらえるケースもありますので要チェックです!
過去に配信したメルマガ「ゼロ・エミッション」はこちら
一つずつの効果は小さいかもしれませんが、色々とみなさんが知っている節約術と組み合わせることで節約効果が大きくなりますのでぜひお試しください!
知っているではなく、できるようになる!
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