多様な立場の人と接して自身の価値観を広げ
国境を越えて活躍できる人材に
企業情報部
経営学部
INTERVIEW
CAREER PATH
キャリアパスONEDAY SCHEDULE
ある1日のスケジュール
CHAPTER 01
海外勤務を視野に専門性を磨けるフィールド。
就職活動中は、どのような軸で企業を見ていましたか?
海外で活躍できる可能性の高さですね。コミュニケーションを取る相手が多いほど、自身の価値観を広げられるからです。この考えに基づいて大学時代は英国で語学留学し、帰国後に留学生・帰国子女向けのフォーラムに参加しました。経営学部でファイナンスについて学んでいたことから、主に金融関係のブースをまわりましたが、そのうちの1社があおぞら銀行。特に琴線に触れたのは「少数精鋭」という点でした。規模が大きくないのに事業展開できているのは、個々の専門性が高いからだと思いましたし、そのような中で自身を成長させれば、海外に行ける可能性も高いと考え、入行を決めました。
専門性を高められている実感はありますか?
所属している企業情報部で、M&Aを対象にしたアドバイザリー業務を担当しています。売却したい側、もしくは買収したい側のサポート役として、ご希望の条件に沿う形でM&Aを実現させるよう、フォローするのがミッションです。ターゲット企業の選定や交渉、経営状況などの徹底分析、相手を納得させる交渉、最適な戦略の考案・実行など、各フェーズで高度な専門性が求められます。そして、難易度が高いだけに従事する中で得手・不得手が浮き彫りになるものです。自己理解が進み、強化課題を見つけやすいという意味でも大いに手応えを感じています。

CHAPTER 02
客観的な視点を養い、活躍の場を海外に広げたい。
職務にあたるうえで心がけていることは?
客観的な視点です。交渉を例にすると、主張や要望が100%通ることはあり得ません。売却側にも買収側にも固有の事情があるので、交渉を着地させるためには双方の「譲れない部分」「譲歩してもいい部分」をしっかりグリップすることが重要です。相手の思考や感情、行動などを第三者的な視点から予測し、その対応策を用意しておくことで、ものごとをスムーズに進められます。所属部署の業務に限らず、どのような職務にあたる際にも有用だと思うので、「一歩引いて俯瞰する」は、ずっと意識し続けたいですね。
今後の目標に向けた道筋を、どのように思い描いていますか?
冒頭で触れた海外勤務にチャレンジしたい気持ちは変わっていません。国境を越えて仕事をすることで多様な価値観を身に付け、誰にも着目されていないビジネスチャンスをつかめる、新たなビジネスを創出できるという人材を目指しています。実現スピードを高めるため、早期に国際部門に異動してみたいと思う半面、あおぞら銀行の一員としてグローバルに活躍するためには、銀行業のメインストリームである融資業務を経験する必要があるとも思っています。経験の幅を広げ、地力を高めてから海外に飛び立つというイメージを持っています。
