「対峙している相手にとことん寄り添う」
この姿勢を一貫してこそ存在意義を示していける
戦略ファイナンス部
法学部
INTERVIEW
CAREER PATH
キャリアパスONEDAY SCHEDULE
ある1日のスケジュール
CHAPTER 01
「相手をよく知る」が柔軟な対応を生み出す。
どのような経緯を経てあおぞら銀行への入行を決めましたか?
学生時代は学祭の実行委員会に所属し、学生と大学の間に入って調整役を務めていました。交渉によって話を前に進める醍醐味を知ったため、就職活動に臨む際は、扱う商品ではなく自身の人間力で勝負できるような事業が向いていると考えました。その代表格として着目したのが金融業界です。各社の選考に臨む中、もっとも印象に残ったのがあおぞら銀行の面接でした。私自身の人となりや考え方を掘り下げるような質問が中心だったことから、個々に寄り添おうとする姿勢を感じたからです。お客さまにも同様の接し方で信頼を得ているのだろうと思い、入行を決意しました。
入行してみて、学生時代の着眼点についてどう思いますか?
学生時代の面接で感じた「相手をよく知って寄り添う」という姿勢は、現場でも同じだと思いますね。現在、大手企業を中心に融資の提案活動を展開していますが、競合の多くは定型化したパッケージ商品を勧めているケースが多いのに対し、私たちはお客さまと対話を重ねてニーズを深く掘り下げ、柔軟にカスタマイズしたうえでご提案しています。案件をうまくまとめられた際には、お客さまからの感謝の度合いが大きい気と感じますし、ご要望に沿う形でお客さまに寄与できる点は、私自身のやりがいにもつながっています。

CHAPTER 02
あおぞら銀行だからこそ成し得ることがある。
印象に残っているエピソードは何でしょう?
輸入事業を手がけている顧客企業の案件が思い出深いですね。仕入原価を抑えられる為替デリバティブをご提案したものの、行内稟議に苦戦しました。決裁が下りない理由を調べ、不足していた情報をお客さまに確認しては申請し直すという行為を幾度も繰り返すことに。努力が実を結んで成約にいたった際には、「取引をするなら、熱心に対応してくれるあおぞら銀行さんと決めていた」と言っていただけました。ダメと言われて引き下がるのではなく、可能にするために何が必要かを粘り強く追及し続けることがいかに大切かを再認識できました。
ご自身にとっての「あおぞら銀行らしさ」とは?
繰り返しになりますが、「対峙している相手にとことん寄り添うところ」ですね。実務に就いてみて実感・納得しましたが、思いやりの背景にあるのは善意だけなく「必然」という側面もあります。中堅規模の私たちが並み居る競合と同じ動き方をしていたのでは、存在価値を示せませんから。お客さまのご要望にお応えすることを第一義に、部門をまたいで協力し合う風土が根付いているのは、誰もがあおぞら銀行の進むべき方向性を理解しているからでしょう。一員として心強いですし、誇りに思います。
