ENTRY

ファイナンスを通じて顧客企業の成長発展を支援
難易度の高さを自身の成長につなげる

PROFILE
2021年入行
営業第二部
商学部
AOZORA BANK
INTERVIEW

CAREER PATH

キャリアパス
2021
入行後、営業第二部 営業第三課に配属。半導体メーカーや自動車部品メーカーなど、中堅中小企業から大企業まで、さまざまな業種の企業を対象にした法人営業に従事
2023
部内異動で、営業第四課へ。ガラスや石油化学などの素材分野を中心に、大手既存顧客への提案活動や、新規取引先の開拓活動に従事

ONEDAY SCHEDULE

ある1日のスケジュール

8:30 出社

メールを確認した後、顧客企業の決算書を確認し、面談時に取り上げるべき話題を整理

10:00 顧客訪問

取引がある既存顧客のもとへ訪問し、事業セグメント別の業績や複数年の業績推移を基に詳細をヒアリング

12:00 帰社・昼食

13:00 書類作成

午前とは別の会社に対する融資案件の申請書を作成し、行内の審査部門に提出

15:00 部内ミーティング

新規開拓候補の企業に対して、どのような提案を投げかけるべきかを所属部内で協議

17:00 日報作成

当日訪問した企業とやりとりした内容を日報にまとめる

17:30 退社

CHAPTER 01

顧客企業の成長発展を融資でサポート。

担当職務のどのような点にやりがいを感じていますか?

事業法人を対象にした融資取引や新規開拓に従事しています。既にお取引のあるお客さまに対しては、運転資金や設備投資資金などのニーズをうかがったうえで、金利や返済期間などの諸条件を交渉しながら成約を目指します。また、新規開拓では、今後に期待できそうな企業を探し出してヒアリングを重ね、潜在ニーズを引き出して提案に結び付けています。学生時代から、ファイナンスを通じて顧客企業の成長発展をサポートしたいと思っていたので、実行できている点にやりがいを感じますね。特に、ベンチャーなど新進気鋭の企業をサポートする際にはワクワクします。

職務のなかで「大変」「難しい」と感じる部分は?

特に新規開拓で、取引を成立させるまでのプロセスには大きな苦労が伴います。お客さまが求める条件に近づけることは大前提ですが、それが行内の審査に通らなければ意味を成しません。経営状況や市況動向などを細かに分析したうえで成長戦略を織り込んだ事業計画を立案する必要があります。案件の審査には短くても数カ月を要しますし、その間には、幾度も調査し直したり、事業計画をつくり直したりと、多大な労力がかかります。ただ、苦労が大きいからこそ、それを乗り越えて成約に結び付いた際の達成感は格別ですね。

CHAPTER 02

成長の伸びしろに、こと欠かない環境。

成長のきっかけとなったエピソードはありますか?

情報のアップデートの大切さに気付いたことです。入行2年目の頃、お客さまと面談したもののニーズを引き出せず、しばらく連絡を取らずにいたことがありました。ある時、そのお客さまのM&Aに関する報道を見てすぐに連絡を取りましたが、既に他行と融資契約を締結した後でした。調べてみると、私が知った時点より早い段階でリリースされており、その情報をキャッチできていなかったと判明しました。とても悔しい経験をしましたので、それ以降はタイミングを見逃さないよう、顧客企業の開示情報や経済ニュースなどを小まめにチェックしています。

今後は、どのような道筋を歩んでいきたいですか?

当面の目標は、法人営業担当として単独で案件に対応できるようになることです。自身の能力強化はもちろんですが、必要に応じて高度な専門知識・スキルをもった人のサポートを受けられるよう、行内外の人脈を拡張していくことも重要だと考えています。人脈は、実務を通じて広がっていくので、難しい案件でも臆さず貪欲に挑戦していきたいですね。中長期的には、現地に駐在しながら海外の融資案件に携わったり、投資部門などでより専門的な分析能力を身に付けたり、自身の幅を広げていきたいと思っています。

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