ファイナンスを通じて顧客企業の成長発展を支援
難易度の高さを自身の成長につなげる
営業第二部
商学部
INTERVIEW
CAREER PATH
キャリアパスONEDAY SCHEDULE
ある1日のスケジュール
CHAPTER 01
顧客企業の成長発展を融資でサポート。
担当職務のどのような点にやりがいを感じていますか?
事業法人を対象にした融資取引や新規開拓に従事しています。既にお取引のあるお客さまに対しては、運転資金や設備投資資金などのニーズをうかがったうえで、金利や返済期間などの諸条件を交渉しながら成約を目指します。また、新規開拓では、今後に期待できそうな企業を探し出してヒアリングを重ね、潜在ニーズを引き出して提案に結び付けています。学生時代から、ファイナンスを通じて顧客企業の成長発展をサポートしたいと思っていたので、実行できている点にやりがいを感じますね。特に、ベンチャーなど新進気鋭の企業をサポートする際にはワクワクします。
職務のなかで「大変」「難しい」と感じる部分は?
特に新規開拓で、取引を成立させるまでのプロセスには大きな苦労が伴います。お客さまが求める条件に近づけることは大前提ですが、それが行内の審査に通らなければ意味を成しません。経営状況や市況動向などを細かに分析したうえで成長戦略を織り込んだ事業計画を立案する必要があります。案件の審査には短くても数カ月を要しますし、その間には、幾度も調査し直したり、事業計画をつくり直したりと、多大な労力がかかります。ただ、苦労が大きいからこそ、それを乗り越えて成約に結び付いた際の達成感は格別ですね。

CHAPTER 02
成長の伸びしろに、こと欠かない環境。
成長のきっかけとなったエピソードはありますか?
情報のアップデートの大切さに気付いたことです。入行2年目の頃、お客さまと面談したもののニーズを引き出せず、しばらく連絡を取らずにいたことがありました。ある時、そのお客さまのM&Aに関する報道を見てすぐに連絡を取りましたが、既に他行と融資契約を締結した後でした。調べてみると、私が知った時点より早い段階でリリースされており、その情報をキャッチできていなかったと判明しました。とても悔しい経験をしましたので、それ以降はタイミングを見逃さないよう、顧客企業の開示情報や経済ニュースなどを小まめにチェックしています。
今後は、どのような道筋を歩んでいきたいですか?
当面の目標は、法人営業担当として単独で案件に対応できるようになることです。自身の能力強化はもちろんですが、必要に応じて高度な専門知識・スキルをもった人のサポートを受けられるよう、行内外の人脈を拡張していくことも重要だと考えています。人脈は、実務を通じて広がっていくので、難しい案件でも臆さず貪欲に挑戦していきたいですね。中長期的には、現地に駐在しながら海外の融資案件に携わったり、投資部門などでより専門的な分析能力を身に付けたり、自身の幅を広げていきたいと思っています。
