今さら聞けない定期預金の特徴を3つ紹介!(メリットやデメリット)
最近、金利が上がっているというニュースを耳にしませんか?
せっかく金利が上がっているのであれば、好金利の定期預金に預けたいと思う方もいらっしゃると思います。
定期預金ってなんか面倒。
定期預金って、いざというときに使えなくて困るんじゃないか?
そもそも定期預金がよくわからない・・・
そんな不安を抱えている方に、定期預金のメリットやデメリットをご紹介します。
定期預金とは?
銀行の預金として最初に思いつく普通預金は、期間を決める必要がなくいつでもお金を引き出すことができる預金です。
これに対して、定期預金は、あらかじめ期間を決めて預け入れをおこなう預金です。
一般的に預け入れ期間を経過する前にお金を引き出す場合は、「定期預金を解約」する必要があります。
普通預金と定期預金にはこういった違いがありますが、預金保険の保護の対象となる点は同じです。
もし金融機関が破綻したとしても、1,000万円までの元本とその利息は保証されます。
定期預金の特徴①
定期預金の一つ目の特徴は、預け入れする期間が決められていることです。
預け入れする期間が定められていて普通預金より自由度が少ない分、定期預金の金利は普通預金の金利より高く設定されていることが多いです。
一方で、預け入れ期間を経過する前に引き出したい場合は定期預金を解約することになり、満期まで預け入れした場合より低い金利(中途解約利率)が設定されることが多いです。
中途解約利率によっては、預け入れ期間が短い定期預金に預けていたほうが良かったという場合もあるため、預け入れする際には注意が必要です。
特徴①をまとめると、定期預金は預け入れする期間に使う予定のない資金を預け入れすることが大切だと言えます。
定期預金の特徴②
定期預金の二つ目の特徴は、預け入れできる最低金額が決まっていることが多いことです。
通常、普通預金は1円であっても預け入れすることができますが、定期預金の場合は、商品ごとに決められている最低金額以上のお金を預け入れする必要があります。
特徴②をまとめると、定期預金は日々の細かいお金を預け入れするものではなく、ある程度の金額をまとめて預け入れするものだといえます。
定期預金の特徴③
定期預金の三つ目の特徴は、定期預金で預け入れしたお金は、解約時期に関わらず元本を下回ることがないことです。
(金融機関が破綻した場合も、預金保険の保護の対象となり、1,000万円までの元本とその利息は保証されます。)
これは普通預金と同様であり、投資信託などを用いた投資との違いです。
特徴③をまとめると、定期預金は元本を下回りたくないお金を預け入れするものだといえます。
定期預金をうまく活用しよう!
以上の特徴から、定期預金は
一定の期間使わないまとまったお金を、元本を下回る心配をせずに普通預金より良い金利で預け入れするものと言えます。
うまく使えばこんなメリットがあります。
・定期預金に預け入れしたほうが多くの利息を受け取ることができる(預け入れ期間や金額ごとの金利は確認が必要)
・定期預金に預け入れすることで、お金を使いすぎてしまうことを防止できる
もし、あなたがしばらく使う予定のないお金を普通預金に寝かしているのであれば、定期預金に預けてみませんか?
あおぞら銀行のBANKでは、以下のようなおトクな金利の定期預金をご用意していますので、預け入れ期間ごとの金利をご確認ください。
最後に
定期預金に預け入れる際、預入期間経過後(満期時)の取扱方法を選ぶ必要があることが多く、主に以下の3種類があります。
預け入れするときに悩まないように、あらかじめ考えておくと良いでしょう。
元利金自動継続:元金と利息の合計額を前回と同じ種類の定期預金で継続する
元金自動継続:元金は前回と同じ種類の定期預金を継続し、利息は普通預金口座に入金される
満期日自動解約:元金と利息が普通預金口座に入金される
※適用金利は、見直す場合があります。実際に適用される金利は預入時点の金利となりますので、記載した金利と異なる場合もあります。
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