Visaデビットカード払いと現金払いの違い

Visaデビットカード払いと現金払いの違い

Visaデビットカードの最大の特徴は、買い物で利用した金額がすぐに口座から引き落とされるという即時決済機能です。それでは現金での支払いとはどの様な違いがあるのでしょうか?今回はVisaデビットカード払いと現金払いの違いをご説明します。

利用できるお店の違い

国内の対面で支払いを行うお店の違い

Visaデビットカードの場合、VisaのマークのついたほとんどのVisa加盟店で利用できます。
一方、現金だとどこでも支払うことができますが、事前にATMなどから現金を引き出す手間が必要です。

インターネットのお店の違い

インターネットでの支払いもVisaの加盟店であればVisaデビットカードは利用できます。Visaデビットカードに記載されている16桁のカード番号や有効期限等の情報を利用して、ネットショッピングの支払いに利用できます。
一方、現金の場合、インターネット上で現金を直接渡すことが出来ないため、別のサービスを仲介させる必要があります。コンビニ支払い・プリペイドカード・振込等を利用して支払うことになります。

海外のお店の違い

海外のVisa加盟店でもVisaデビットカードは利用できます。
一方、現金の場合、両替所等で日本円から現地の通貨に両替を行った上で、現地の通貨で支払うことになります。

特典の違い

現金払いと比べ、Visaデビットカード払いのメリットは、利用金額等に応じてキャッシュバックやポイントの付与等の特典が付与される点です。(詳細は発行金融機関により相違があります。)
利用額の一部がポイントやキャッシュで還元されるため、現金払いをVisaデビットカード払いにまとめることでおトクに利用することができます。

現金を用意する場所の違い

Visaデビットカードの場合、そのカードが紐づいている銀行口座に残高を用意しておく必要があります。つまり、口座に残高があれば、現金を持ち歩く必要はありません。
一方、現金の場合、当然手元に現金を用意しておく必要があります。

紛失・盗難時の補償の違い

Visaデビットカードの場合、カードの紛失・盗難等により第三者に不正に利用されたとしても基本的には補償が付いています。そのため、本人に故意や過失がない等、発行金融機関が定める条件を満たしていれば、第三者に不正に利用された金額については補償を受けることが出来ます。(発行金融機関ごとに、補償範囲や条件が異なります。)
一方、現金の場合は財布に入れた現金は補償されないため、支払いはVisaデビットカード払いにまとめると安心です。

店頭で支払う時の違い

Visaデビットカードの場合、基本的にはカードの受け渡しを行い、暗証番号の入力やサインを行います。
一方、現金の場合、上記のような作業は不要ですが、小銭やお札を含めた現金を渡して、お釣を受け取ることになります。

おわりに

比べてみるとわかるように、Visaデビットカードでの支払いと現金払いにはそれぞれ特徴があります。その中には、 紛失時の補償や特典などVisaデビットカードを利用することで利点があると考えられるものもあります。現金払いをメインとしている方も、それぞれの利点を考え、使い分けていってはいかがでしょうか。

2020年2月26日

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