Visaデビットカードが使えない!その原因と対策

Visaデビットカードが使えなかった!
その原因と対策

Visaデビットカードを利用したことがある方も利用したことがない方も、Visaデビットカードがクレジットカードと同じように使えるのかと疑問を持たれている方はいらっしゃるかと思います。お店で「このカードは使えません」と言われることがないように、よくある使えない原因と対策をご紹介します。

口座に残高が不足している場合

口座残高の範囲内で利用できるのがVisaデビットカードです。日々利用していると残高が減少していることを忘れてしまうことがあります。残高を超えて利用できない仕組みは、支出の管理に使える特徴ですが、使いたいときに残高不足で利用が拒否されてしまうことも考えられます。デビットカードが紐づいている口座残高の確認をしっかり行ってから利用することをお勧めします。

設定している利用限度額を超えている場合

多くのVisaデビットカードには、利用できる限度額が設定されています。日常的な買い物程度であれば、初期に設定されている利用限度額で問題は生じないかと思いますが、高額な買い物をしようとする場合、初期に設定されている利用限度額では不足してしまう可能性があります。口座の残高が足りていても、利用限度額を超える利用は拒否されてしまいます。高額な買い物を予定している場合は、前もって利用限度額を上げておく必要があります。
初期に設定されている金額や引き上げられる上限の金額は、発行金融機関によって異なりますので、予め確認を行いましょう。

店員がJデビットと勘違いしている場合

現在日本で発行されているデビットカードには、大きく分けて2種類のデビットカードが存在します。一つはVisa等の国際ブランドの加盟店で利用できるデビットカードで、もう一つはJデビットと呼ばれるデビットカードです。両方とも買い物と同時に口座から利用額が引き落とされる仕組みは同じです。
しかし、店舗から発行金融機関にデータが送信される仕組みは異なるものが使われているため、店員がVisaデビットカードをJデビット用の仕組みで決済しようとすると、「使えないカード」と判断されてしまい、利用は拒否されてしまいます。
こういった事態を防止する為には、決済時に店員に「Visaカード1回払い」と伝えるようにしましょう。

おわりに

Visaデビットカードの仕組みや、特徴を理解し、Visaデビットカードを使いこなしていきましょう。また、実際に使えなくて困った際は、発行金融機関に確認することをお勧めします。

2020年2月26日

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