サステナビリティ推進担当役員メッセージ

あおぞら銀行グループのサステナビリティ

2015年の国連採択から間もなく6年が経過する「SDGs(持続可能な開発目標)」は、国際社会全体で取り組むべき共通の目標として広く浸透しました。特に、気候変動課題への取り組みはこの1年間で大きく変化し、世界各国において温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みが強化されています。また、新型コロナウイルス感染症の流行は、人々の生活様式や企業のビジネスプロセスを一変させるとともに、デジタルトランスフォーメーションの社会への浸透は、企業のみならず産業構造そのものに急速な変化をもたらしています。このような中、多くの企業が持続可能な社会の実現に向けて、その取り組みを加速させています。ファイナンスの世界でも「ESG投融資」の拡大が続いており、もはや、金融ビジネスにおいてはSDGs/ESGの視点を持たずには存在できない時代になりつつあると認識しています。
あおぞら銀行グループは、昨年5月に経営理念をあおぞらミッション・ビジョン・アクションとして明確化し、経営理念の中で「社会のサステナブルな発展に積極的に貢献する」ことを掲げています。特に「環境保護」「イノベーション促進」「人生の充実」を3つの「サステナビリティ重点項目」(マテリアリティ)と位置づけ、優先的に取り組むべき施策を定め、取り組みを進めております。
あおぞら銀行グループは、再生可能エネルギー向けファイナンスや環境に配慮したグリーンビルディング向けのファイナンスなど、環境保護に資する事業への投融資に積極的に取り組んでまいりました。また、長年培ってきた事業再生ビジネスの専門性を活用し、地域金融機関との協働により地域の中堅・中小企業のお客さまの事業再生・再チャレンジを支援し、地域経済における金融包摂にも取り組んでおります。
個人のお客さまに対しては、ESG要素を組み込んだ金融商品による中長期的な資産形成のサポートや、財産継承・事業継承等の専門性の高いコンサルティングのご提供を行っております。

SDGs推進担当役員についての画像

昨年度は、経営理念を実践する上での規範となる倫理・行動基準にSDGs/ESGを踏まえた改正を行い、加えてあおぞら銀行グループの「環境方針」「人権方針」を新たに定めました。また、お客さまとともに持続的に成長していくことを目指し、社会のサステナブルな発展に貢献する投融資を行うため、「環境・社会に配慮した投融資方針」を定めています。
今年度は、あおぞら銀行グループのあらゆる金融サービスや事業者としての活動にSDGs/ESGを組み込んでいく、まさにスタートの年となります。今年4月に、新たにSDGs推進担当役員(※現:サステナビリティ推進担当役員)を配置するとともに、独立した部署としてSDGs推進部(※現:サステナビリティ推進部)を設置・拡充し、グループ横断的な取り組みを進めております。

  • 2021年7月
    取締役専務執行役員
    SDGs推進担当
    (現:サステナビリティ推進担当)
    芥川 知美
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