ご相談事例 ~不動産経営①~

【概要】

  • 200年続く地主の一族。
  • これまで、相続してきた土地に賃貸用建物を複数建築して、納税資金を準備してきた。
  • 家督相続をしてきたため、全ての不動産収入が集約されており、多額の所得税負担があった。
  • 一方で、相続のたびに保有する土地を売却して、不足する税額を補てんしてきた。
  • 今後を見据え、時間をかけて不動産事業を子に移していきたいと考えていた。

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【対応のポイント】
〇子に出資してもらい資産管理会社を新設。
〇資産管理会社に譲渡できる物件(建物)からじょじょに移転。
〇新設の会社に資金が貯まってきたタイミングで、土地についても譲渡を検討。

※税務・税制等に関する個別のご相談については、税理士等の専門家や最寄の税務署までご相談願います。