ご相談事例 ~企業経営①~
【概要】
- 先代は、事業承継時に、多額の相続税で苦労をした。
- そのため、相続税の負担を軽減したいという思いで、関係者に株式を分散させた。
- 分散した結果、株式の保有比率が下がり単独で意思決定ができない状況になった。
- 後継者に事業を承継するにあたり株式を集約するためには、買取等で多額の金銭が必要。
- 経営環境の変化に対応するため、意思決定がしやすい状態にしたいとの意向を確認。
【対応のポイント】
〇資産管理会社を設立し、株式を集約。
〇資産管理会社の株式は、種類株式を活用し、経営の点は現社長が継続。
〇後継者に任せられる状況になったタイミングで種類株式の見直し予定。
※税務・税制等に関する個別のご相談については、税理士等の専門家や最寄の税務署までご相談願います。