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レジャー
2024.02.27
新感覚水族館!どこを切り取ってもエンタメに 2,600円

話題の“アートとアクアリウムの融合”が織りなす新感覚の劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART átoa」

「劇場型アクアリウム」。「Aquarium」と「Art」を掛け合わせて「átoa」。いままでなかったジャンルを拓いた、新しい形の水族館です。

ご存じの方はátoaと聞くと象徴的な球体水槽を思い浮かべる人も多いと思いますが、劇場型アクアリウムたる所以はそれだけではありません。

それでは、「átoa劇場」にいざ足を踏み入れましょう。

「新感覚」な水族館とは

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átoaは神戸ポートミュージアム内にある水族館で、2021年に誕生しました。施設自体は一見コンパクトですが、館内は8つの鑑賞エリアに区分され、約100種もの生き物を見ることができます。

劇場型アクアリウムということで、没入感を高めるための演出はもちろん、親子世代問わずに「学習」「発見」を楽しんでもらえるような仕掛けやコンテンツが盛りだくさんの施設です。
なかでも「ブルーカーボン」や「海ゴミ」についての理解が深まるようになっています。

átoaにある8つの鑑賞エリアは、明確なゾーニングがされています。それは物理的な区切りだけではなく、テーマに沿った世界観の演出とそれに見合った生き物たちがいることによって成立しています。

独自のレイアウトと空間演出

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2階の「CAVE / はじまりの洞窟」ゾーンにいざ足を踏みいれると、これまで我々が見てきた水族館と一線を画すことにすぐに気がつくことでしょう。照明や空間演出により実際よりも広く感じることができます。先へ先へと誘うような意図的な導線を感じることなく、ゆったりと魚を見ていくことができます。

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各ゾーンにはテーマを象徴する水槽があります。
「MARINE NOTE / 生命のゆらぎ」ゾーンでは「メガシリンダー」(写真左)という水槽があります。メガシリンダーは天井部分が抜けているため、ときどき魚が水面に近づくときの音が聞こえてくるのです。
「パシャッ...」「パシャッ...」まるで本当に海辺にいるかのようです。

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3つ目の「ELEMENTS / 精霊の森」ゾーンは雰囲気が一転。
主に爬虫類を鑑賞することができます。観察対象が水生生物から陸上生物へと変化することで、本当に自然のなかにいるような錯覚も。
このゾーンでは世界で2番目に大きいアルダブラゾウガメやワラビーを柵越しに観ることができますが、時間によってゾーン内をアルダブラゾウガメが散歩したり、餌やりをしたりすることもできます。
ここでも、生きものの呼吸が感じられることで臨場感を演出しています。

さりげないアート体験

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4つ目のゾーンからは3階にあります。
フロアを移動するにはエレベーターとエスカレーター、そして階段があるのですが、筆者はエレベーターか階段をおすすめします。なぜなら...。

階段に描かれた魚のイラストは、普通に撮影してもかわいらしいのですが、額のなかにいる魚をフラッシュをたいて撮影をすると不思議な仕掛けも。

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エレベーターに目をやると、魚の模様になっています。エレベーターの扉が開くと、なかにも細かい仕掛けが!? átoaでは移動もエンタメに変えてくれます。

深まる「海の世界」の現状認識。知ることでのめり込むátoaの世界観

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3階にたどり着くと、赤タコの絵が象徴的な第4ゾーン「FOYER / 探究の室」があります。このタコ、よく見ると迷路アートになっているので、時間があるときにはゴールを目指してチャレンジしたいところ。

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このゾーンで目玉となる水槽は「átoa sky」。水槽上部の"空"からは光が降り注いでいますが、その光の正体は......記事の後半をお楽しみに。

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次に目を向けて欲しいのは顕微鏡。横にはクリアのキューブがいくつか置かれています。
実はこのキューブには「プランクトン」と「海ゴミ(マイクロプラスチック=5mm以下のプラスチックゴミ)」が固められているのです。キューブを顕微鏡にかざすことで、プランクトンと海ゴミがいかに微少で、そして私たちの目だけではなく、魚にとっても判別つけ難いものかということを知らしめてくれます。

海ゴミのなかでもマイクロプラスチックは近年深刻化しているようで、北極の氷からもマイクロプラスチックが見つかったことが話題になりました。海洋生物を見る・知るだけではなく、彼らが棲み、私たちにとっても身近な海が抱える問題について、体感できる機会になりました。

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先ほどまでとはうってかわって広がる和の空間「MIYABI / 和と灯の間」。このゾーンを象徴する水槽は、「MINAMO(みなも)」です。

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このゾーンの足元には錦鯉が泳ぎ、まるで日本庭園を散歩しているかのような感覚です。中央には舞台が配されていて、そこに設置された長腰掛から錦鯉に餌(ゾーン内で購入可)やりもできます。

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6つ目のゾーンは「PLANETS / 奇跡の惑星」、象徴するのは球体水槽「AQUA TERRA」です。大きな球体水槽を中心に、ミストとレーザーの演出が圧巻でした。

大人には大人の、子どもには子どもの目線で、飽きることない発見の連続

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átoaでは歩いていくうちにさまざまなテーマに引き込まれる仕掛けになっています。水生生物を見ていたはずが爬虫類に変わり、移動時にもエンタメが隠されている......。

次のゾーンの手前にも、来場者にブルーカーボンを知ってもらうための壁画がありました。átoaが掲げる「ブルーカーボンへの理解」を深めるための仕掛けです。
壁いっぱいに描かれた、地球温暖化を抑えるためのブルーカーボンやグリーンカーボンの効果について、ポップアートのテイストで分かりやすくなっています。

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ブルーカーボンについて説明してくれたのは、átoaの教育普及担当の萩さん。以前からブルーカーボンについて研究していたわけではなく、átoaに務めはじめてから学びを深めていったといいます。常にこのゾーンにいるわけではありませんが、お客様からの声掛けがあった際や通りがけに、説明をしているのだとか。

筆者は水族館が好きで、いろいろな地域の水族館に足を運んでは、「大人も子どもも楽しめる」と楽しみどころを一括りにしていました。
しかし、大人も子どもも、それぞれの目線で新しい発見があることが「átoaらしさ」なのかもしれません。

いよいよクライマックスへ

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7つ目のゾーン「GALLERY / 探究の回廊」は、水槽の目の前に五感を刺激するアートな仕掛けが施されています。
4つすべてが新感覚で、思わず足を止めてしまうこと間違いなし。なかでも印象に残った2つを紹介します。

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1つ目は、自分の着ている服の色などを真似した魚が泳ぎ出すというもの。同じ色の服を着ていても模様や魚の種類が変わるので、どんな魚が出現するかはその時のお楽しみに。

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2つ目は、生きもののお尻のにおいを嗅げるというもの。このにおい、数々の試験を繰り返しながら本物に限りなく近づけたとのことで、嗅いだ瞬間に思わずのけぞってしまいました。

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最後のゾーン「SKYSHORE / 空辺の庭」はなんと屋上。奥ではカピバラやフンボルトペンギン、コツメカワウソがのんびり過ごしています。ふと手前の水槽に目をやると、なんだか見覚えが...。実は3階「FOYER / 探究の室」のátoa sky から見えていた"空"がこの水槽だったのです。

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筆者が訪れた日はあいにくの雨。晴れた日には、2024年春まで改装中の神戸ポートタワーや2025年に完成予定の神戸アリーナといったアイコンを眼前に、神戸らしい海と山を一望することができます。

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最後のゾーンを抜け、1階に戻ってショップへ。
ここだけでしか手に入らないお土産品もあり、コーナーごとに足を止めてしまうほどでした。

見尽くせたのか?いや、すぐにまたこよう

「劇場型」その名の通り、体験・体感型コンテンツが充実したátoa。予定時間を大幅にオーバーしてしまうほど無邪気に楽しんでしまいました。

「アート」「ブルーカーボン」「発見」など、さまざまなキーワードが散りばめられたátoaに、ぜひ足を運んでみてください。

Words: Mitsumi Nukada
Photos: Takaaki Shirai

2023/11/17

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AQUARIUM×ART átoa
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兵庫県神戸市中央区新港町7番2号
神戸ポート ミュージアム
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Tel: 078-771-9393
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https://atoa-kobe.jp/
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営業時間 10:00~20:00 (最終入場は閉館の60分前まで)
※特定日は営業時間変更があります
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年中無休
※メンテナンス休館日があります
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参考コスト
大人1名
※特定日には価格変動があります
2,600円
参考コスト合計金額
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