2024年5月10日

「超カンタン!iDeCoの魅力!」#7

iDeCoとは、「自分で年金を作る制度」のことです。
私的年金のひとつであり、加入は任意です。
(原則20歳以上65歳未満の方。2022年5月改正)
iDeCoは、何といっても、自分で支払った掛金を、自分で運用するのが特徴です。
国民年金では支払った保険料の運用先を自分で決めることはできませんが、iDeCoは、定期預金や投資信託などから運用先を自分で選べます。
うまく運用すれば、支払った金額以上の年金を得ることができるわけです。
一括で受け取ることもできますし、年金として複数回に分けて受け取ることもできます。

注目すべきは、その節税効果!いったいどれくらいおトクなのでしょうか。

iDeCoの最大の魅力は、掛金が全額所得控除になることです。
所得控除とは課税所得から引かれる金額のことです。
例えば、課税所得が300万円の人が、iDeCoに年12万円を支払っているとしたら、課税所得が288万円になります。
つまり、12万円にかかるはずだった税金が0円になるということです。(拠出できる金額は、自営業者やお勤め先の制度等により上限があります)

また、運用して利益が出ると、所得税と住民税、そして復興特別所得税を合わせた20.315%の税金がかかりますが、iDeCoの場合は運用益は非課税となります。

1年間に支払った掛金合計×(所得税率+住民税率)が節税効果になります。
仮に所得税10%、住民税10%として、35歳から60歳まで25年間加入した場合、年間いくらの節税になるのでしょうか。(概算表記であるため復興税考慮せず)

(月額1万円を拠出した場合)
月額1万円×12カ月=年間拠出額12万円

年間拠出額12万円×20%(所得税+住民税の控除額)
=年間節税額2万4,000円

25年間加入した場合の節税額
2万4,000円×25年間=60万円

iDeCoへの掛金や所得税率は人それぞれです。
気になる方はぜひ、我々パートナーにお気軽にご相談ください。
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